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ボランティアするコトが偉い訳ではない??

こんばんは、ARISAです。

先日とある海洋ゴミなどの環境問題のイベントに参加してきました。

なぜ私がそういったイベントに参加しようと思ったのか経緯をまずお話しします。

去年、完全リモートワークということもあり、
半年間ほど沖縄で生活していました。
元々海が好きだったこともあり、
沖縄の海のきれいさに完全に惚れ込み、
スキンダイビングやシュノーケルにどハマりしました。
その中で、珊瑚が年々減っていっていること、
海のゴミが海の生き物たちを傷つけていることを、
改めて認識しました。

この美しくて、大好きな海や海の生き物たちにずっとそこにあり続けてほしい、そのために何か出来ることはないか、そんな思いからビーチクリーンや海洋ゴミの環境問題に取り組んでいる沖縄の人たちがたくさんいて、私もそこに共感し、東京に帰ってきても何か出来ることがないか探して、ビーチクリーンをしたり、イベント参加に至った訳です。

他のイベント参加者たちも自分と同じように海が好きな人、沖縄が好きな人が多いと当たり前に思っていたのです。

そうしたら全くそんなことなく。
(なんなら私は1人も同じような考えで来てる人には出会いませんでした。笑)

色んなきっかけでみなさん環境問題に興味を持ち、勉強し、考えていました。

私は自分の経験からしか、事象を自分ごととして考えることができないので、海との関わりがなく環境問題に興味を持っている人たちが不思議でたまらないと同時にすごいなぁと...。

その人たちは非常に皆さん賢そうでその印象の通り賢い方々で。笑
たくさん勉強し、色んな知識を持っておられました。
海好き!海にきれいでいてほしい!
なんて単純すぎる理由で参加した私の頭はだいぶショート気味。
話題は行政のゴミの処理の仕方の問題や、
プラスチックの梱包が日本には多すぎる点、
プラスチックに関わる企業の啓蒙の仕方等に。
お話しをお伺いしながら、
そういった知識のある方々が行動すると、
きっと私みたいな単純な人間より、
はるかに本質的な課題解決に結びつくのであろうと感じました。
でも私にはその方たちが自分の知識を心地の良い(そういった話が分かり合える)コミュニティでアウトプットしてスッキリしてそこで満足されていたように思えたのです。

その時に、
ビーチクリーンなどの目に見えるボランティアをただすることだけが正でもないし、
知識をつけて議論を交わすことだけが正ではない、
そんな風に感じました。

知識をつけて本質課題を解決しようと考えることはもちろん大事で必要です。
むしろ1番大事かも。笑
ビーチクリーンなど、後追い施策でもすでにそこに出てしまったゴミを減らすことも大事です。
だいたいそこには私のように何も考えず、海が好きだから、とりあえずきれいにしたいという人が多いと思います。(勝手に一緒にしてすいません。違ったら本当にすいません。)
もちろんそれも必要です。


でも1番の正は興味を持った一人一人がちゃんとその問題と向き合うこと。
つまりは考えて行動すること。
ボランティアするだけが、知識を増やすだけが偉くはない、と感じた日でした。

私も、勉強しなければ。
そして行動もしていかなければ。
愛しの美ら海のために...!

おやすみなさい

ARISA

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