【レシピ】鹿肉のスパイスカレー|ポイントは豆乳ヨーグルト

こんにちは、柴田愛里沙です。

幸運なことにいろいろな部位の鹿肉をいただいたので、スパイスカレーを作ったら、想像以上に美味しかった！！レシピを備忘録として。だってすぐ忘れちゃうんだもの。

鹿肉は、色が濃く味もしっかりしています。
鹿肉と乳製品を合わせると味が濃くなりすぎてしまうので、普通のヨーグルトの代わりに豆乳ヨーグルトを使っているのがこのレシピの一つ目のポイントです。

豆乳ヨーグルトはポッカサッポロとマルサンアイのものならスーパーで気軽に手に入れられます。

乳製品/小麦 どちらも不使用なので、アレルギーやリーキーガットの人にもオススメ。

2つ目のポイントは、「肉を焼かない」こと。焼かずにしっかりと煮込むことで鹿肉が本来持っているジビエの深い味わいをカレー全体に行き渡らせます。食感も柔らかくなります。

【レシピ】鹿肉スパイスカレー

【材料】４人前くらい

・鹿肉（スネ肉ともも肉を使用）
・玉ねぎ 1つ
・生姜 １かけ
・豆乳ヨーグルト １パック
・ニンニク　２かけ
・ホールトマト　１缶
・油　大さじ１くらい
・塩　少々はもう無理
・水　200ml~300ml(ホールトマトの水分量が多い時は入れなくてもOK)

[ホールスパイス]
・シナモン 1~2本
・クローブ　7つ~8つ
・カルダモン 5つ
[パウダースパイス]
・ターメリックパウダー 大さじ１
・コリアンダーパウダー　大さじ３
・クミンパウダー　大さじ１

【手順】

１　玉ねぎ、生姜、ニンニクを全てみじん切りにします。玉ねぎは多少荒めにカット。鹿肉は食べやすいサイズにカット。今回は、スネ肉ともも肉を使用。

２　フライパンに油をしき、ホールスパイスを入れます。油にスパイスの香りをうつす、これはテンパリングという工程です。（スパイスは脂溶性のものが多い）

３　カルダモンがプクッと膨らんできたら、玉ねぎと塩ひとつまみを加え木べらで炒めます。

４　玉ねぎが軽く飴色になりしんなりしてきたら、生姜とニンニクを加えて炒めます。

５　姜とニンニクを加えて３分ほど炒めたら、トマト缶と鹿肉を加えます。今回は、瓶詰めしておいた自家製のトマトソースを使いました。

６　鹿肉に火が軽く通ったら水を加えます。木べらで軽く混ぜ、パウダースパイスを加え30分~40分ほど煮込みます。

７　トマトソースの水分が1/3くらいに減り、全体的に具材で重くなったら、豆乳ヨーグルトを加えます。パウダースパイスも、このタイミングで全て入れます。

８　全体を混ぜ、さらに20分ほど中火で煮込みます。

９　水分が飛んで、もったりとしたら完成です。味が物足りない時は、塩や油を加えると、美味しくなります。一番おすすめの油はギーです！

鹿カツも作ったのでトッピング！

作り方は、youtubeにもアップしました。カレーの質感など参考にしてください。

映像の中では、鹿カツやオハウも作ってます。