究極の整腸料理！大根おろしご飯の炊き方｜大根の部位別レシピ

大根をおろした時に出る汁のみを使った、純度100%の大根おろしご飯の炊き方です。水分の多い大根上部を使用するのがポイント。

私は玄米ご飯を使いましたが、普通の白米でもOKです。
白米は、古くなると黄色くなってしまいますが、大根の汁と一緒に炊いたら、ふっくら真っ白に蘇るのは、ちょっとした豆知識。

逆に、大根を米のとぎ汁で茹でるといい具合にアクが抜けて美味しくなったりと、米と大根は相性が良いのかもしれませんね。

大根おろし飯の炊き方

大根の甘味が加わって、ふっくら美味しいご飯の出来上がり！

【レシピ】

・大根　1/3本~ 1/2本
・お米　2号
・紫蘇　お好みで

大根は、皮が厚いときはむいてから使いましょう。
薄いときは、そのまま丸ごといただきます！

お米はあらかじめといで浸水しておきます。
玄米ご飯の時は1日、白米の時は浸水しなくてもOKです。

私は土鍋で作ってますが、炊飯器でもOK！

【作り方】

１
といで水気を切ったお米を用意します。

２
その上にザルと晒しを載せて、大根をすり下ろします。

３
ザルを避けて、さらしを絞り水分を鍋に入れます。

お米の表面から3cmくらい上まで大根の汁がたまったらOKです。
足りない場合は、さらにすり下ろして絞りましょう。

４
おろし切れないヘタ近くの上の部分は、細かく刻んでお米と一緒に炊いてしまうと、無駄なく食べられます。

４
お米を炊きます。

玄米の場合は、沸騰するまで中火→30分弱火→10秒強火で火を止め、そのまま10分蒸します。

白米の場合は、沸騰するまで中火→10分弱火→10秒強火で火を止め、そのまま10分蒸します。

５
器に盛り付けて完成です。

おろした大根とお好みで紫蘇の葉っぱをあしらいましょう。

大根は畑で育てやすいお野菜でもあります。
雪が降るまで、大根の収穫は続きます。

材料は大根と米だけなのに、とびきり美味しい！
普段のお米に飽きた時に、作ってみてくださいな。