見出し画像

放てば手に満てり

引越しの日が近づいてきました。

仕事では7月にPOPUP、プライベートでは引越しと
バタバタと日々を過ごしています。

引越しをするタイミングで、断捨離も進めています。
特に選抜アイテム以外は思い切って手放す!をチャレンジ中。

元々物も服も少ない方ですが、これを機に半分ほど減らしたい。
(ミニマリストになるのかな?)

手放したい理由は単純で
「選択肢を減らしたいから」

ラックいっぱいに並ぶお洋服を見た時、思考が停止する。

目の前にたくさんのお洋服があるのにも関わらず、着る服がないと思ってしまう。
(なんとも不思議な現象…)

皆さんも経験があるのではないでしょうか。

以前読んでいた自律神経の名医が執筆した本に、こんな一節がありました。

「何かを選ぶ」という作業はストレス以外の何者でもない。

選ばなくてはいけない。という状況は自律神経を乱し、コンディションを悪くする一つの要因なんだそう。

一つ一つの選択を少しでも軽やかにこなしていけたら。
まずはお洋服からと、断捨離を進めています。

そして、手放すことで生まれる新たな気づきがあります。

それは題名にもある通り
「放てば手に満たり」
手放すことで、満たされるものがあるということです。

あれもこれもと執着していたものが、いざ手元からいなくなった時、意外に大丈夫だったということ。

自分でも気づかないほどの小さな執着が、意外にも部屋中に散らばっていて
その執着が放たれた時に、新たな余白が生まれるということ。

その余白というのは、「思考」であったり「時間」であったり。はたまた「余裕」であったり。

この余白を確保することは、日々を穏やかに過ごす一つのきっかけになるのだと思います。

私たちは日々選択の連続。

いつか訪れる重要な選択のために、まずは身近にある小さな選択を軽やかにする。

そして重要な課題に集中できる環境を、今から少しずつ構築していきたいところです。

お茶を淹れる作業も"余白"があるからできること


最後に、よくご質問いただくお洋服の手放し方をご紹介します。

私の場合は…

  1. リサイクルショップに送る

  2. 近所のリサイクルショップに持ち込む

  3. ZOZOの買い替え割りを利用する

です。

一番手軽にお願いできたのは、①のリサイクルショップに送る。

こちらがとても便利で、ダンボールに詰めて集荷をお願いし発送するだけ。

値付けが難しいものは返送をしてくれたり、とても良心的で便利な手放し方でした。

①で買取りができなかったアイテムを②の直接リサイクルショップに持ち込むことで、買い取ってくれる場合もあります。

以前買取できなかったヴィンテージバッグを直接別店舗に持ち込むことで、無事買い取ってもらうことができました。

③のZOZO買取サービスは、過去ZOZOで買ったもの+新たにZOZOでアイテムを購入することが前提となりますが
専用の袋に入れて送るだけで、簡単に購入するアイテムから割引をしてくれます。

今まで愛用していたものが、誰かの愛用品になることもある。

捨てる前にぜひ、リサイクルショップも活用してみてくださいね。

それではまた、新月の日にお会いしましょう🌙

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?