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爪のこと

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たまにやりたくなるネイリスト。やっぱり作るのはずっと好き。

たまにやりたくなるネイリスト。やっぱり作るのはずっと好き。

ネイリストですが、定期的に施術はしていません。

でもたまーにネイルやりたいなーって時があって。ただ手を動かしたいんです。綺麗なものを作りたいっていうか。

なのでフットジェルの施術しますー。(今回はジェルはフットのみです、なんとなく)

ハンドケアも出来ます。

(仙台市内の方でご希望の方はお声かけくださいー)

わたし的には、

シンプルの極み!みたいなデザインが好きです(笑)あとは、シンプル

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爪と脳は繋がっている。マニアになるキッカケ 爪と孤独とわたし

そういえば、どうして爪マニアになったのかを書いてなかった!のでまとめてみようと思います。

キッカケはもちろん自分におきた酷い爪甲剥離なのですが、それをどうにかしたくて色々学んでいく中で、それまで知らなかった爪に出会ったのです。

そもそもなんで剥離したのか?医学書を読んだり、爪の構造を知る講座で学ぶうちに、剥離ってこういうときに起きるんだ!っていうのが分かってきました。

指先を挟んだり爪をぶつ

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爪を口実に自由をとり戻す。 爪と孤独とわたし

爪を口実に自由をとり戻す。 爪と孤独とわたし

爪が剥がれている、その原因がよく分からない。

という事実は、わたしに自由になる良い口実をくれました。

わたしはもともと自由じゃないと生きていけないタイプ。いつもフラリふらりと好きなところに出かけて、いろんな人と出会ってきました。

それが子どもを産んだら全然真逆の生活。スーパーやコンビニすら自由には行けない日々。どんどん孤独になっていきます。そして子どもを見るのは母親しかいない、自分がしっかり

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爪と皮膚のこと、ちゃんと知ったらもっと自分を大事にできる。セルフネイルに思うこと

爪と皮膚のこと、ちゃんと知ったらもっと自分を大事にできる。セルフネイルに思うこと

2月から開催していた全3回のオンラインセルフネイルレッスンが最終回を迎えました。ありがとうございました♡

zoomでオンラインセルフネイルレッスンをしています^ ^

ツールも全部わたしのセレクトで、施術方法もネイルが初めての方がより簡単に綺麗に仕上がるように考えて構成しました^ ^

1回目のレッスンでは、「こんなに可愛いくできるなんて!!」「テンション上がる!!」と大盛り上がり。これぞネイル

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剥離は女性によくあるやつだから…と診てももらえなかった 爪と孤独とわたし

剥離は女性によくあるやつだから…と診てももらえなかった 爪と孤独とわたし

さて、幼稚園準備をなんとか乗り越えて娘は年少さんに。

わたしの爪はというと剥がれる一方。

実際この頃は両手共にこんな感じ。

白くなっている部分が剥離しているところです。

皮膚科に行ってみたけど…息子(当時1歳前)が全身に保湿クリームを使っていたので定期的に皮膚科に行っていました。なのでついでにわたしの爪も診てもらうことに。

ところが…

「あの、爪が剥がれてきちゃっていて…」と手を出した

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爪がないと出来ない、幼稚園準備辛かった 爪と孤独とわたし

爪が剥がれ出したのは3月。ちょうど娘の幼稚園入園準備の時で苦手な手芸をする機会が多かったのです。

今こんなに毎日刺繍をしてるけど(こぎん刺しに夢中)、実は、一番苦手なことは?と聞かれたら迷わず「手芸」!!と答えていたほど苦手なものでした。

幼稚園で使う袋などは、ミシンが上手な母のお友達にお願いして。

タオルにループをつけたり、仕上がった袋に名前のワッペンをつけたり、細々としたお裁縫はわたしが

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“ネイル”とは、わたしにとって人生で初めて極めたもの。

爪甲剥離が始まって、自分にとって当たり前だったものがどんどん無くなっていく恐怖を毎日感じながら生きていました。空氣と同じくらいあって当たり前と思っていた爪。無くなるなんて思ってなかった。(わたしの人生はいつも突然氣づかされることばかり。)

そもそも“ネイル”って、わたしにとって人生で初めて極めたもので、自信があると言える唯一のことでした。

小2から高3まで習っていたピアノも、中学高校と続けてい

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プロローグ 爪と孤独とわたし

プロローグ 爪と孤独とわたし

下の子を出産した8ヶ月後、わたしの爪は剥離し始めました。ネイリストなのに爪が無いなんて。剥離に氣がつく直前の出来事から剥離が始まってからの毎日を少しずつ書いていこうと思います。

プロローグ当時32歳。結婚して3年半。3歳差の姉と8ヶ月の弟の2人育児真っ最中。ほぼ毎日ワンオペ。そんな毎日。毎日が孤独でした。

夫はその頃1年の360日は会社に行くような人で、ほとんど家にいません。わたしは車で1時間

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