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わたしのこと③〜助産師学校の受験について〜

こんにちは、arisaです。
今回は、わたしのこと③〜助産師学校の受験について〜と題して、受験勉強や学校探しについてお話ししていこうと思います。

わたしの場合、看護師として内科で働いていて、身近に助産師学校に通ったことのある人もおらず、、、情報弱者でした。
そんな私がどうやって情報を集め、勉強をしていたのかをお伝えすることで、これから助産師学校を受験しようと思っている方に、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

◆助産師学校受験までの道のり◆

2021年3月 受験勉強ゆるっとスタート
おそらくこれくらいの時期に受験を決意。
母性看護学の知識が皆無だったので、広く浅くおさらいできる「なぜ?どうして?⑧女性生殖器・母性看護学」を購入しました。
「あーそう言えばこんなことも勉強したっけ?」と思いながら読んだ1周目。
「こんなん覚えられないよー!!!」と嘆きながら2周目。
おさらい終了。

2021年4月 受験する学校を考えはじめる
助産師になるためのルートはいくつかあります。


①看護大学の4年間のうちに助産師国家受験資格も取得する(時すでに遅し)
②大学院に進学し、2年間で助産師国家受験資格と修士を取得する
(2年間も学生できるかな・・・英語勉強する時間ない・・・)
③大学の別科・専攻科に進学し1年で助産師国家試験受験資格を取得する
④専門学校に進学し助産師国家試験受験資格を取得する


わたしの中では③と④の選択が残りました。
自分の住んでいる場所から通えることが一番の条件で、学校探しをしました。
自宅から比較的近い公立大学の専攻科が、1番受験時期が早く、9月に予定されていたので、そこに合わせて勉強を開始することにしました。
大学の専攻科は比較的早い時期に受験があり、専門学校は12月〜1月とゆっくりな印象でした。(地域によっても違うのかな)

とにかく進路を早く決めたい一心だったわたしは、9月に受けられる大学を複数受けて、ダメだったら仕切り直して専門学校の受験を考えようと思っていました。

おそらく4月頃に、第一志望にした公立大学の募集要項がH P上に掲載されました。

2021年5月 まずは国試レベルの知識を身につけなくては!!!
3月になぜ?どうして?を購入し、ゆるっとスタートした受験勉強。
これじゃ、全然覚えられない!やばい!と、
「出題傾向がみえる母性看護学」と「病気がみえる(産科/婦人科)」を購入。
まずは、看護師国家試験レベルの問題を解きながら、解説を読んだり、病みえで知識を深めたり、というスタイルで勉強を進めました。

受験勉強のための勉強ばかりだと飽きちゃうし、目的を見失ってしまうので、
たまたまその時期に開催していた
妊産婦の栄養や、女性ホルモン・鉄不足に関するオンラインセミナーを受けて意識を高めていました。ベースの知識の確認にもなりますし、すごくいい時間だったなと記憶しています。

2021年6月 オンラインでの学校説明会に参加
学校の求める人物像や、強みなどふむふむと聞いて、いよいよ本格的に勉強しないとと焦った記憶があります。


2021年7月 過去問を閲覧・出願
第一志望の公立大学は、学校で過去問が閲覧できたので、見にいきました。
一語一句メモして、まずはひと通り解いてみました。
その後は、1問ずつ答案を作り、goodnotesのフラッシュカード機能を使っていつでもどこでも勉強ができるようにしました。そして繰り返し繰り返し解く。
記述問題やアセスメントが多い学校だったため、なぜそう考えるのかという根拠も説明できるように意識していきました。(ここでも病みえ大活躍。)

→この時期はもっと早い方が良かったと思います。
わたしは、まだ過去問なんて解けるレベルじゃないしと勝手に決めつけ、この時期に閲覧にいきました。でも、過去問が閲覧できるなら、できるだけ早くにそれに触れ、過去問をベースに知識を深めていく方が効率がいいなと。

goognotesのフラッシュカードを利用した勉強法の例

そして、あっという間に出願期間に。
志願理由書を記載するのが、思いの外手こずり、7月の1ヶ月はそれに充てていたような気がします。
看護師として働いていて、如何に頭を使っていなかったかと反省しました。

2021年8月 知識確認のために夏期講習に参加
冒頭でも書いた通り、助産師学校を受験した知り合いがいなかった私は情報弱者でした。そこで、助産師学校受験対策をしている予備校の夏期講習に参加することにしました。通年での授業もやっているようでしたが、働きながら通うのはスケジュール的に大変ですし、費用の面からも断念しました。
2日間の夏期講習で、内容としては様々な学校の過去問をベースに作成されたテキストが事前に郵送されてきて、それを先生が解説していくものでした。
先生にコテンパに言われて、自信を喪失しかけましたが、
参加者の勉強する姿をみていい刺激を受けることができました。
そして1番の収穫は、様々な学校の過去問が閲覧できること。いくつかの大学を受験する予定でしたが、それらの学校は過去問を公開していなかったので、こちらで情報を得ることで対策が取りやすかったです。

2021年9月 受験
あっという間に受験間近。
第一志望の公立大学の受験直前は、とにかくアセスメント問題の対策をしました。
あとは面接対策。予想される質問に対する返答をノートにまとめ、思いを伝えられるようにしました。(一語一句の暗記ではなく、こんな内容を伝えようといったイメージで)

結果、公立大学は不合格。
敗因は知識が断片的で応用が効かなかったこと、就職試験ぶりの面接で思っていた以上に緊張してしまったこと。
元々倍率が高かったため、受かればラッキー!って感じでしたが叶わずでした。

第一志望受験終了から2週間後に私大(2校)の受験を控えていました。
残り2週間、なにやろう。と思った時に役だったのが、夏期講習で得た過去問。
その過去問をみると、看護師国家試験レベルの内容とのことだったので、
急遽看護師国家試験の過去問を購入し、とにかく片っ端から解きました。

加えて、 全国の助産師学校の受験問題(インターネットで閲覧できるもの)を探し、解きました。
→他校の問題が、受験する学校にそのまま出題されていました。

そして、9月末に受験を終え、1校から合格通知を頂きました。

◆受験を考えている方へ◆

助産師学校の受験は、とても狭き門ですし、情報も少ないです。
特に、わたしのように社会人から学生に戻ろうとしている人は、周りに同志がおらず、自分がどのレベルなのかもわからず不安に感じることもあると思います。
でも、自分がやりたいことを見失わずに、自分を信じて進むことで結果はついてくるんだとつくづく思います。
わたしはたった半年の受験勉強の期間でしたが、
「こんなにも人って変わるんだ」って思うほど、生活習慣や考え方も変化しました。
チャレンジすることって素晴らしいと思います!

受験勉強や学校選びについて、もっと知りたいという方がいたら、
わたしひとりの体験談になりますがお伝えできたら嬉しいので、コメントなどお待ちしています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡

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