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TEDの記録"Try something new for 30 days"

今日はMatt Cutts さんの"Try something new for 30 days" を聞きました。TED2011のプレゼンテーションということで、10年以上前のものですが、わずか3分でインパクトのある内容となっています。

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何を待っているの?今すぐ行動せよ
Mattさんが伝えたいことはこの一言に尽きます。彼は、30Days Challengeと称した習慣を提案しています。名前の通り、新しいことに30日間チャレンジするというものです。30日という期間は何か新しいことを始めたり、逆にやめたいと思っていることをやめてみるのに適した期間だそうです。

Mattさんはどんな挑戦をされたのか。毎日写真を取る、砂糖を断つ、毎日小説を書いて30日で書き上げる、など多岐に渡る挑戦をされたそうです。その中で得たことは、「30日あれば、なんだってできる」ということです。本当にやりたいのであれば、試しにやったらいいじゃないか。何を待っているんだ?という強烈なメッセージを与え、プレゼンテーションは幕を閉じます。

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実はこれ、私が大学時代にスクリプトを暗記するくらい読み込んだプレゼンテーションです。学生時代なかなか英語に時間を割くことができなかったのですが、3分のプレゼンなら覚えられるんじゃ?と思い何度も聞き込みました。久しぶりに見た今、私が着目すべきはその内容でした。

私の職業であるコンサルタントは頭脳を売りにしています。
お客様が抱えている問題をどうやったら解決できるだろうか、と日々頭を捻らせています。

解決できなければコンサルを雇う意味がなく、結果がすべての職業です。そこで生き抜いていくためには、常に自分のキャパシティを広げ、能力をアップデートしていく必要があります。
その鍵となるのは、「挑戦し続けること」だと思います。途中で飽きても、挫けそうになっても、何かが見えるところまでやる。つべこべ言うのはそこからです。

そういう意味では、30Days Challengeは非常に有効な方法だと感じます。
そういえば、このプレゼンを初めて見たとき、やろう!と思ったきり手をつけていませんでした。仕事をしていると平日がなかなか動けないのですが、なにか30日間頑張れそうなことがないか、と探してみようと思います。


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