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「会社やめるんだ」と伝えたときに贈ってもらった言葉を書き留めてみる

こんにちは!
オーストラリアワーキングホリデーに出発するまであと22日。
この3連休が終わった頃には20日を切っています。

ワーキングホリデーに行くに当たって、会社を今月末で退職する予定です。
月末は有給消化に充てようと思っているので出勤日は残り3日です。
引継も、お世話になった人たちへの挨拶回りも少しずつ進めています。まだ自分がワーホリに行くことに対して自信が持てていないのか、仕事を辞めて日本を出るんですって言うことに少し抵抗を感じたりもしています。幸い、私の上司も近いタイミングで退職されるとのことで、私のことが話題に上がることはほどんどないのですが。

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ここ数日は、海外メンバーに対して「7月末でやめるんだ、これから先はこの人に引き継ぐからよろしくね」という話をして回っています。噂が回っているようで、知っている人も知らない人もいます。
そのときかけてもらった言葉でいくつか心に残ったものがあります。
全部を覚えているわけではないですが、少しだけ書き留めておこうと思います。

Up and down is also life.

今日、週に一回社内でやっている英語学習会がありました。そこで組んでいるインド人の方にもらった言葉です。その方がまだ英語が流暢に話せなかった頃、イギリスに長期出張に行ったときにものすごく苦労した、という話をしてくれました。でもその経験があったからこそ、すごく伸びることができたし、今これだけちゃんと話せている、と言っていました。良いこともあれば悪いこともある。苦労もたくさんあるだろうけどそれも人生なんだから頑張ってきなさいと。とても励まされました。

No worries. The people who has skill will be chosen.

思ったほど覚えてない、、全然違ったかも笑
これも同じ方から。今、日本、オーストラリアともにコロナが増えており、ちゃんと仕事が見つけられるか、仕事を見つけても雇用され続けるか心配だという相談をした時にこのような趣旨の言葉をもらいました。たとえコロナの状況がどうであろうが、あなたが外国人だろうが、「あなた」が必要であれば雇ってくれる。そういった意味が込められていると思います。
今の私にスキルがあるかと言われると、特段あるわけではないのですが、でも日本人だから、会社員を経験したから、音楽をやって来たから、私だからつけられる付加価値は絶対あるはずです。オーストラリア目線で見ると、日本では普通だったことが強みになるかもしれません。状況がよくないからと言って悲観的になるのではなく、それでも成功できると信じよう、ちょっとだけ前向きになれる言葉でした。

I wish you all the best on your new journey.

この半年くらいの中で一番一緒に仕事(と雑談)をした仲間から。よくある表現ではありますが、個人的にはこのような比喩表現が好きです。日本語では送る言葉の中に「旅」や「船出」といった言葉が入ることはありますが、あまり友人、同僚に贈る表現では使わない気がします。今まで経験したことのない新しいことに踏み出す、それをjourneyと置き換え、旅が最高のものになりますように、旅路での幸せを祈っている。とても素敵な表現だと思っています。

ー*ー

英語は日本語と違う切り口から話をするからこそ、興味深い表現がたくさんあります。私も今まで多くのチームメンバーを見送ってきましたが、いつも気のきいたことが言えず、最後なのに感謝を伝えきれず残念な気持ちになります。立派なことを言うつもりは全くありませんが、さらっと言えたらかっこいいなと思っているので、少しずつ身につけていきたいです。

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