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本棚:『ライフ・シフト』

昨年『ワーク・シフト』を読んで、10年ぐらい前に書かれた本なのにすごいなと思って、同じ著者の『ライフ・シフト』も読もう読もう…と思いつつ、借りようと思った時には図書館では貸出中だったりして、1年ぐらい経ちました。
単純に寿命が長くなるということに対して、あまり良いイメージを持っておらず、「長生きできるんだ!」というより「なかなか死ねないんだ…」という感じ。そして、特に気になってしまうのがお金の問題。その次が健康の問題。
以前、テレビである芸能人が、「老後にお金があってもベッドの上なら人生楽しめない。お金があって健康であっても、一人なら つまらない。だから老後に必要なのは、お金と健康と友達」という内容のことを言っており、なるほど~と思ったのが印象に残っています。
本書でも無形資産への投資が大事だと書かれており、マルチステージを生きることからも、違う年齢層とも関りを持つよう意識しようと思いました。私の場合、自分より若い世代との交流が少ないなと思っています。
自分が子どもの頃は、入学式は母のみ参加でしたが、最近はお父さんも参加するんだなぁ~と会社に入って知り、さらについ最近では、男性も育休を月単位で取る人もじわじわと増えてきたなぁと着実に変わってきています。漫然と未来を迎えるのは危険ですが、たとえば50年後の世界がどうなっているのかはこの目で見てみたいです。


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