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本棚:『13歳から分かる!7つの習慣』

「7つの習慣」のエッセンスをギュッと煮詰めて、パン屋の青年を主人公に、13歳でも分かるようなやさしい文章でまとめた入門書(だそう)です。
「7つの習慣」という名は何度も聞いたことがあり、読んだ方がいいんだろうな~と思いつつも、そのままでしたが、ちょっと前に『まんがでわかる7つの習慣』を読んで、大事だわ!とメモして冷蔵庫に貼り付けました。でも、読んだ直後はいいのですが、しばらくするといつもの日常に流され、忘れてしまい…。本書もさらっと読めるので、再び意識を改めようと手に取りました。本書の「おわりに」でも、定期的に読み返すことをおすすめしており、習慣化できてしまえばいいのでしょうが、それまでは何度も繰り返し意識して行動することが必要なんだなと思いました。
まず、7つの習慣のまえにある「インサイド・アウト」がなかなか難しいですよね。ついつい、環境や相手のせいにしてしまうこと多々あります。そして第5の習慣の「まず理解に徹し、そして理解される」のところで、よくやってしまいがちな自叙伝的反応について書かれてあり、耳が痛いな…と。振り返ってみれば、話を聞いてもらって「それってこういうことでしょ?」とか「あぁ、わたしも以前同じようなことあって、云々」などと言われると、勝手に解釈された気分になるよなぁと。
まだまだ「7つの習慣」は身につけられそうにないので、定期的に読むようにしたいです。


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