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春はゆううつ

花粉症の人にとっては春は辛い季節かと思いますが、いまのところ花粉症デビューしておらず、今後もなる気がしない私。でも「春だなぁ」と感じるとき、なんとなく不安定な気分に。暖かくなって過ごしやすくなるのは嬉しいのだけど、気持ちの方がちょっと。
学生の頃なら、新学期、クラス替えで誰と同じクラスになるかな?仲のいい子がいるといいな…、担任は誰かな?といったドキドキがありましたが、社会人となってもうすぐ20年。そんなドキドキは、異動でもない限り、全くなし。抜群の安定感というか、変わり映えしないというか、慢性的というか。
それならば、春以外の季節の移り変わりと何が違うのか…。私の場合は、何か新しいことやらなくちゃ!という気分になることかなぁ。新年よりも、新年度の方が、「さぁ、新しい年のスタートだ!」という感じが強く、学生の頃ならば、自動的に学年が変わって、何かが新しくなるけれど、社会人の今、何かしようとしなければ、特に何も始まらないわけで。
新年の場合は、年末年始の休暇があるので、その中で「来年は…」と考えることもあるけれど、年度の変わり目は、会社で春休みはないし、平日の延長線上で、突然、新年度へ突入。普段どおりの日常で心の準備もないまま、でも世間では新年度となることについていけないのかなぁ。それとも、会社の中で、また1つ年を取ったな…と思うのが嫌なのかなぁ。

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