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一度でも振り返ったらお終い

先述しておりますが
初めての「イスタンブール旅にスルタンアフメット地区は良い」
と正確に感じたのはこの日でございました

快適なホテルの一室を手に入れたわたくしたちは
アクサライの街を巡ってみることと致します

わたくしたちはトルコへ
明日捨てても困らないような服を持参しておりました

置き忘れても、お洗濯で乾かなくても
また別の服を購入すれば
帰国後に思い出の品にもなるのです

一石二鳥やねん

と、言うわけで
さっき見掛けた服屋さんでも見に行ってみますか

またホテルの
怖いエレベーターを降ります
駅周辺は
一段と人が多いです

「このTシャツ、可愛い!」
子が申します

ふんふん…1,000円程度なら悪くはなかろう
よく見てみますと胸元や肩に
「GUCC〇」「L〇UIS VUITTON」

…ロゴさえ無ければ素敵なデザインですのに
所謂パチモンなのですね

辺りにもお洋服屋さんは沢山ございましたが
全体的にそのような感じでした

やたらに沢山いる方々は
どうやらその服たちの仕入れに来ている模様

わたくしたちに購入出来るお洋服は
見付かりませんでした

そうこうするうちに
時は夕刻

子が「お腹すいたぜ」と申しますので
アクサライ駅周辺に
ようやく見付けたレストラン街で
良いお店を探します

二人旅です
本当にお腹が空くまで
何も食べずひたすらウロウロしておりました

イフタールを提供するお店

こちらはきっとお高いんでしょ?

反対側の道を見てみると
交通量は多いものの
わりとお客さんが入っているケバブ屋さんを発見

店員さん
「どうぞ〜(^ω^)食べてって〜」

写真のメニューもあり
注文しやすいです

わたくしは毎日のアイラン

子は鶏肉をオーダー

これは美味しそうです

テキトーにオーダーしたスープは
多分 豆のスープでした

あとになっても子は
このレストランが一番 美味しかったと申します

それは結構なことなのですが…

子、貴方が「美味しい美味しい!」って食べてる背後
先程から車が縁石に乗り上げながら曲がってきたり
真後ろで真っホワイトなファッションの富裕層が微笑んでいらっしゃったり
こちら側から見ると何だか事故みたいな絵になってますわよ

一度でも背後で何が起きているかを見たら
落ち着いて食事なんか出来ない
なかなかサバイバルなレストランです

(゚д゚)コッチミンナ

いつ車が突っ込んで来てもおかしくないようなレストランにて
良い食事が摂れました

…これが吊り橋効果か

さて、アクサライの宿は1泊のみ…
明日から何処へ参りましょう

サポートして頂けたら、費用を次の旅費とさせて頂きます。旅の様子はnoteにてお知らせして参ります。仲良くしてくださいね。