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来たる第3の人生に対する一考察

今日の今日までふらふらとしており、
なかなか投稿できずにいました。

新型コロナウイルスの感染拡大により、私が住む長崎県にも
県独自の緊急事態宣言に続き、
蔓延防止当重点措置が適用されました。

私の所属する社会人吹奏楽団も、
昨今の情勢を鑑み
明日8月29日に宮崎県で開催される
九州吹奏楽コンクールへの出場を辞退することとなり
歯痒い気持ちでいっぱいです。
本来ならば、Covid-19のない世界であったなら
今日は現地へ前日入りし、翌日の本番に向け仲間たちと、
「喝入れ」と称し、
今頃楽しく飲み歩いていたことでしょう。
(いや、さすがに朝4番目の出演順だからそんなことしないか…。します!?)

さて
そんな私ですが、

12月に第一子が誕生することと相成りました。

8月末現在、母子ともに健康で、
母子ともに毎日すくすくと成長しています。
まだ見ぬ息子の誕生が楽しみで、
予定日までの日数を指折り数えながら
来たる日に向け準備を進めているところです。

この世に生を受け、自分のために生きていく「第1の人生」
愛に触れ、愛する誰かのために生きていくことに決める「第2の人生」
があるとするならば、

新たな生命の芽吹きを喜び、そのために生きようとする
「第3の人生」に差し掛かろうとしているのかな、と考えをめぐらせているところです。

たぶん、働き出すとそんなことを考える間もなく
日々に忙殺され、
ふわふわとしたままになってしまうのではないかと思うので
ぽっかりと予定が空いてしまったこの土曜の夜に
文章として残しておきます。

何のために生まれて、何のために生きるのか

故・やなせたかし先生のことばにもありますが、
私自身の生きている意味、役割とは?と
ここにきて今一度問い直し、
新たなステージに向かう準備をしなくてはならないな。
との考えに至りました。

私を育ててくれた全ての方が私にそうしてくれたように、

私たちの息子が、これをやりたいと打ち込めるなにかに
いつか出会うことがあるように
運良く出会えたら、思う存分浸からせてあげられるように
真正面から真剣に向き合い、悩み、
自分の人生における主軸とも言えるまでに育てられるように

その土壌をつくるんだという思いを持ち、
改めて頑張っていかねば。

…という決意表明をしたかったのです。

私もまだまだ若いつもりでしたが、
気付けば高校最後の吹奏楽コンクールから早10年、
今年で28歳となりました。

もう、充分楽しませていただいたかなあ。
そろそろ、潮時かなあ。
そんな気持ちにもなってきていたりします。

新しくチャレンジするには時期を逸した。
それ以上に、私が今すべき使命がある。
私にしかできないことがある。
後悔がないと言ってしまえば嘘になるが、
これは後悔するべきことではなく、
未来への尊い投資であると思うのです。

そうやって、人はステージを変えていくんだと思うのです。
今日は、私がその第3の人生のステージを初めて見た日。

勉強でも、ゲームでも、音楽でも
新しいステージにふれるときには
ひとにぎりの期待と一抹の不安を併せ持つものです。

心の中に留めるだけにはしたくなかったので、
こうして赤裸々に書き連ねることにしました。

過去より未来。
もうすぐはじまる、私の第3の人生のキーワード。

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