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生涯忘れられなさそうな私の初夢と、障害受容のきっかけの話

今日は初夢をみる日ですね。

最初、Twitterでつぶやこうとしたら、140文字を余裕で超えちゃったのでnoteにしました。

なので、寝る前にTwitterのノリで書いているので、見出しもなく雑で短い記事であること、お許しください。

私の、初夢の話です。



私には忘れられない初夢があります。
一昨日の初夢で、息子が死ぬ夢をみました。


当時、息子の障害が宣告されて間もなかった私は、心の奥底で「この子がいなければ」と思っていたのかもしれません。

こんなこと、誰にも言ったことはないし、自分でも本当にそう思っていたかは定かではありません。

でも、夢って深層心理が出るのでしょう。

息子に知的障害がある、普通級はいけない、なんらかの支援が必要な人生だ、と初めて告知されて2週間後の私は、息子のことで頭がいっぱいだったんだと思います。


でも、夢の中で眠るように死ぬ息子を見て、怖すぎて飛び起きました。

ダラダラと汗をかいていて、涙も流れていたのを覚えています。


そして、横でちゃんと息をして眠る息子を見て、本当に安堵したのと同時に、「私はちゃんと息子を愛している」と、もう一つの意味でも本当に安堵したのを覚えています。

息子が生きていてよかった。

勝手に夢の中で殺しておいて、本当に本当に夢でよかったと、しばらく目が冴えて眠れなくなりました。

死ぬ夢は、悪い暗示ではなく新たな人生に出発する良い暗示だそうです。

夢の中で死んだ人には幸運が訪れると。

その時無性に不安になって、ネット検索しまくって知ったことです。

今、息子が幸せなのかは言葉が無いのでわかりませんが、その年入園した幼稚園には、息子は本当に楽しそうに通園しています。

そしておそらくこれは、私が息子の障害を受け入れるきっかけの一つになりました。


夢っていつも、起きたときには忘れていてあんまり記憶にありません。

でもこの夢のことは、きっと私は忘れないでしょう。


でも、あんまり夢の中でまで疲れたり心かき乱されたりしたくないので、今年の初夢は、「覚えてないなー」っていう夢だといいなと思います。


みなさんの初夢はどんなものでしょうか。

良い夢を、そして良い一年を。


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