ランニングで挫折しない方法「楽しさ」とはなんだ?
これまで、ダイエットが間違った方向に進まないようにするための考え方
きれいな身体つきになるための手法
それぞれ綴ってきました。
ただ、目に見える成果を出すためには「継続」することが必要ですよね?
今回は、あなたの想いを現実にしていくための思考法について綴ってみたいと思います。
「継続は力なり!」
頭ではわかっていてもいざ実行するとなると難しさを感じることが多いと思います。
私も未だにそう感じています…(苦笑)
実行し続けるために大事なこと。
それはやっぱり「楽しい(嬉しい)!!」と心から思えること。
長年多くの様々なランナーと関わってきて、この気持ちが根底にあるかないか?は大きいなファクターだなと思います。
ただ…勘違いして欲しくないのは、「楽しい=楽」というわけではないこと。
「楽して成果を出す」
この考え方が根底にあると薄っぺらい成果は出せても、事はうまく運ばないですよ。
一概に「楽しさ」と言っても様々な楽しさがあります。
その楽しさに出会えた方。
自分流の楽しみ方を見出して、日々ブラッシュアップしていく方が、継続して成果も出されていると思います。
なので、特にこれからランニングを始める方は、予め様々な楽しみ方を知っておくといいですよね。
それを試してみて、自分に合わなければ他の楽しみ方を試してみればいいんだから。
そこで、「楽しみ方」について、大きな括りとして、下記の3つをあげてみます。
①自分の成長を感じる(達成感を味わう)、シェアする
②探究心を持つ
③街や自然、歴史を感じる
です。
①自分の成長を感じる(達成感を味わう)、シェアする
わかりやすいのが、レースに出ることです。
レースにエントリーするとなんだかんだとそれに向かって練習するようになります。
これだけでも継続しやすくなります。
レース本番もなんだかんだと周りの雰囲気にもつられて一生懸命に走ります。
そして、ゴールした時にはなんとも言えないような清々しい達成感に満たされます。
「苦しいこともあるけど一生懸命になれるってなんかいいよな…」
この感情そのものがご褒美になります。
そして、覚醒残る翌日あたりに決意します。
「次は、もっと頑張ろう!」と。
それから、いろんな目標や夢が湧いてくるようになります。
次は、フルマラソン出てみよう!
次は、サブ4(フルマラソンで4時間を切る)を目指してみよう!
次は、ウルトラマラソン(100キロなどの超ロングレース)に出てみよう!
このサイクルにはまれば自然とランニングが生活の中の一部になってくるから、継続云々は考えなくなっていきます。
ただ、レースまではちょっと…という方もいると思います。
そんな方でも日々の練習の中で成長を感じることはできます。
5キロ走れるようになった。
10キロを1キロを5分ペースで走れるようになった。
憧れの人と肩を並べて一緒に走れるようになった。
こんな体力的な面だけではなく、
結果はどうであれ、一生懸命になることそのものに意味があると思えるようになり、育児や仕事にも前向きに取り組めるようになった。
我慢を覚えて、何事にもコツコツと取り組めるようになった。
幼少期から自信を持てなかったけど、自信がついて周りを気にしなくなった。
ランニングする中で、メンタル面の成長を実感される方もおられます。
そうやって、日々の中で成長を実感できれば、例えレースに出なくても
「ランニングは、自己成長を促してくれるもの」
こう捉えられてくるものです。
その成長実感を強く持てるようになるためにも
・少し背伸びする(ちょっと頑張れば手に届きそう)目標を設定する
・簡単でいいから日記をつける(感じたことを綴る)
・褒めてくれる、励ましてくれる仲間を持つ
これらのことにも目を向けられるといいです。
目標があれば成長がわかりやすいですし、日記をつけていけば内面の変化にも気づくことができます。
また、
「なんか姿勢良くなったね!」
「身体引き締まってきたんじゃない?」
「いつもよく頑張っていますね!」
何気ない仲間からの声そのものが大きな褒美になるものです。
特に大きな目標を達成した時には、自分一人で達成感を味わうよりも仲間で分かち合えた方が、より深く浸ることができると思いますし、
ランニングを通して仲間ができることは人生を豊かにすることにつながります。
「日々の仕事では嫌なこともあるけど週末の仲間とのランニングで忘れられる!」
そんな方も多いですね。
例えば、みんなで長い距離を走って達成感を共有する時間を作るだけでも晴れやかな気分になるものです。
こうやって生き抜く知恵を身につけていくことも大人の楽しみ方じゃないですかね?
今回は、ここまで。
まとまったかな?
次回は、成長実感とも関連しますが、「探究心を持つことの楽しさ」について綴りたいと思います。
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