学校・先生から与えられる生き方って?

昔は『先生・親』という大人(先輩)たちと同じ生き方(レール)に乗っかればなんとか生きることができました。
大人の言うことを聞いて、その通りにやれば安定した職業・終身雇用が確保されてました。
学校でもそうでした。
先生から進められた進路に『うんうん』と頷いていれば、どこかしらの企業に入ることができてました。
なんとかそれで追いつけてたから。

でも今は違います。
昔を生きた人たちと同じ生き方を真似すれば淘汰されます。
どんどん既存のアイデアを組み合わせていく能力を持った人たちがゴロゴロいるから。
ありふれたアイデアを掛け合わせて希少価値に変えられる人材が一気に増えはじめたから。
現実を正確に理解するためには、いったん未来に行かんとわかりません。
過去に犯した過ち、成功というのは『過去』と言う事象を未来から眺めた時に決まるものです。
現代人が現代を100%理解するのは無理だということです。

でも、100%理解できなくても、『あれ、これこのまま続けてるとやべんじゃね?』ってのは分かります。
今この時代に『新種のガラケー開発しよう!』って思った子がいたら、大人たちは止めます。
『このまま続けるとやべんじゃね?』だからです。
それと同じです。

『大人に言われた通りの人生を進もう!』っていうのは『ちょっとやべんじゃね?』ってことです。
もちろんアドバイスしてくれる大人によりけりです。
柔軟に未来を考えている人のアドバイスはどんどん浴びて、そこから選出すればいいです。
(鵜呑みはやべぇけど。浴びて選ぶんです。)

でも、思考がミイラ化してる人のアドバイスは『ちょっとやべんじゃね?』って一回立ち止まるべきです。
(ミイラ化してる人をシーラカンスって例えるんですね。他の方のを読んで初めて知りました。)

もちろん例外ありですが、シーラカンスはシーラカンスを生みがちですから。
立ち止まって考えて、自分の中で『GO!』となってから進んだ方がいいんじゃね、って話です、、

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