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新しい視点は興味のないものの中にある!

興味のないものをしなければならなくなった時、「新しい視点が得られるかも」 って思いながら取り組むと学びが多いって話。

この記事を音声化しました ↓

From:ありのまま@9 #教員生活20年 #潜在数秘術man

長男次男の定期テスト勉強をみながら、、、

僕は結構、興味のあるものしかみない傾向が強い。

興味のないものには見向きもしない。

だから学生時代は勉強を全くしなかった(特に高校、大学)。

そのかわり、受験前はめちゃくそやった。

1日14時間くらい勉強をやっていた。

起きて、塾行って、ご飯食べて、寝る

の繰り返し。

友達と遊ぶなんて時間は1年間で1分もなかった。

それくらい興味がないとスイッチがはいらない。

さて、ここ数年で十数名の教育実習生(大学生)を

指導する機会があった。

仕事量は膨大に増えたが、

教えることで自分の考えがクリアになることが多かった。

そんな教育実習生が授業をする機会がある。

もちろんそれに対して、授業前に指導案(計画)を立てて持ってくる。

その指導案は、僕の発想に全くないもの

もしくは

絶対にやらないもの

を授業の一部に取り入れていることが多かった。

指導する立場としては、授業がうまくいかなくても

あとで僕自身がフォローすればよい(学習のポイントを抑えるなど)

と思っていたから、基本的に危険でなければ

その案に乗っかってることにしていた。

だから、相手の案を元に授業の目標が達成できるようにするには

どうしたら良いかと考えた。

するとどうだろう!

僕が絶対に選ばないであろう授業の一部が

面白いアクセントになるのである。

これは大発見である。

ただ、案はよければ授業がうまくいくものでもない。

そんな簡単なものではない。

授業の中での対応や子供達のやる気を引き出す技術、

ちょっとピリッとした緊張感が必要なんだ。

技能や細かい対応は繰り返し鍛錬が絶対に必要。

授業をみて細分化し、多くの人が納得する代案を示せる方に

みてもらって初めて初歩の域を抜ける。

変な汗をかいたり、恥をかいたりするけど、

必要なことなんだ。

そうして初めてエピソード記憶として脳裏に刻まれる。

それを繰り返し行うことで、

無意識に身体が反応するようになる。

話がそれたが、興味のないものの中に自分にはない新しい視点がある。

だからといって、興味のないものを積極的にしたほうが良いというわけではない。

人生生きているとどうしても興味のないものをしなければ

いけない時ってある。

そんな時には

「新しい視点が得られるかも」

って思ったほうが学びが多い。

今年度からマンションの理事会に入った。

入った経緯はここでは省くけど、

理事会に興味は全くない。

その理事会も常に重い議案が続き、時間は3時間も拘束される。

大変なんだけど、新しい視点が得られるのが良さ。

理事の中には経営者も数名いて、

経営の視点で議案について意見を出すから

「なるほど」という点が多い。

やっぱりさ、興味のないものが自分にまわってきて、

回避できない時はチャンスなのかもしれないね!

PS

マンションの理事会では僕もバンバン発言をしているよ。

こんな重い議案に対して、僕もこんな考え方が

できるんだって感心したよ。

自分でね 笑

自分では気付いていたなかった、自分のよさだと思っているよ。

最後は自慢でした 笑

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