居心地悪いところに飛び込んでみる

from：ありのまま＠９

数ヶ月前に行った地元の居酒屋のカウター席でのことを思い出しながら、、、

先日おもしろいものをいただいた。

「３０日間、飲み放題カード」

このカードを提示すれば、３０日間ずーっと飲み続けられる。

なんじゃこれ！

もちろん、テーブルチャージと２品の料理は注文しなければならないから

いくらか料金が発生する。

それにしてもおもしろい。

よし、せっかくだから３０日間、できるだけ使ってみよう

と言うことで、何の約束も予定もなかったけど、

一人でその居酒屋に行くことにした。

やっぱり一人って心細い。

まずは空いているか電話。

『お一人様ですか？』

不安になる。

『カウンターならございます。お取りしますか？』

「いえ、行って空いていたら入りますね。」

ちょっと心が揺らいじゃった。

いやいや、でも行ってみよう。

たまには非日常を！いくぞ〜

って実際は重い足取り（やっぱ嫌だな〜）。

お店の前まで到着。

とりあえず、店前に設置された椅子に座る。

「よし、やっぱ行ってみよ。」

中は仲間同士やカップルでめちゃくちゃ盛り上がってる。

満席だったらいいのにな〜（って何しにきた？）

願い虚しくカウンターが空いてる。

やはり今日は一人で飲む日なんだとここで覚悟が決まった　遅

席に案内されて、座ってみると今までと景色が違う。

「なんだ、結構平気だな」

周りなんて、まーったく気にならないじゃん！

お酒も何だかいつもより美味しい。

ふと、隣をみると５０代のおっちゃんが一人呑み。

あとでおっちゃんをナンパしてみよ。

まずは、一人呑みを堪能したい

と思ってから５分後、おっちゃんがナンパしてきた。

『一人で入るの緊張したでしょ』

はい、一人呑み、終了。

目的は果たせながったが、それはそれで楽しかった。

東京の会社の偉い人みたいだけど、関係ないよね、

部下じゃないから。

おっちゃんの外国の話、面白かった。

今日はこのおっちゃんに会う日だったんだとここで気づいた。

名刺もいただいた。

「執行役員　営業統轄部　統轄部長」さんだって。

『東京きたら、電話して』

って本気で電話したろ。

東京でまた非日常を作れる。

大きなつながりだ！

あの時、一人呑みをやめれば、このつながりはなかった。

おっちゃんはおっちゃんで終始一人呑みで寂しい思いをしていただろう。

僕は安心領域に逃げ、何も変化できなかっただろう。

安心できる領域にいるって心地がいい！

分かってくれる人、理解してくれる人に囲まれる環境。

この領域から抜けたくない

ってほとんどの人が分かってくれると思う。

しかし、ずっとそこにいるのは危険だよね。

時には冒険したい。

新しい刺激が日常をより楽しくさせる。

新しい発想や考えが生まれる。

簡単な冒険でいい。

帰宅するルートを変えるなどさ。

いつでもできるよ。

たまには安心領域から抜け出していこう！

PS

居心地悪いところって何か学びがあるかもね。

きっと苦手と思っている分野だからね。

ただ思っているだけかもしれないけどね。