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亀田史郎氏の「子育て論」から学ぶ〜父ちゃん家庭教師④〜

親子で何かにチャレンジする際、多くの壁にぶち当たる。その1つが「甘え」である。そんな壁を乗り越えるために、どうしたら良いか模索し、発見した話。

この記事を音声化しました ↓

from:ありのまま@9 #教員生活20年 #潜在数秘術士

長男の勉強を横で見ながら、、、

毎朝の勉強が今日はできなかった。

理由は、いとこたちと遊びに行ったからだ。

またには、こういった日があってもいい。

でも毎日、学習時間を少しでも確保する。

今朝は、出かける前に30分、机に向かった。

そして、夜、同じように30分机に向かっている。

父ちゃん家庭教師をし始めて、2ヶ月。

父ちゃん家庭教師の難しさは

「親子関係」ということ。

どうしても甘えが出ちゃう。

数学のとき、なかなか理解できない場合、

「え?なんで。難しくないよ。やばいな(悪い意味)」

って言ってしまう。

時には叱咤激励することも必要だと思うが、

上のやつは完全に「嫌味」。

仕事では絶対に言わない。

朝、起こしてあくびしながら勉強していると

イラっとする。

「やる気あんのか」と。

「誰のためにやってんねん」と。

そんな時、頭をパンっと叩くこともある。

仕事では絶対にやらない。

1つ1つの行動が遅い時も「おそっ」ってなる。

全部全部僕の心に余裕がない時。

とは言っても常に状態は作れない。

人間だもの(相田みつを)

だから大事にしていることがある。

「父ちゃんも人間だからイライラすることもある。腹たつ事もある。間違ったことをする事もある。大人げないことを言ったりする事もある。父ちゃんも間違うことがある。だから父ちゃんが言う事も鵜呑みにするな。自分で何が正しいか考えてほしい」って。

のようなことを時々、口に出して話している。

でもね、頭で分かっているつもりでもやっちゃうんだよね。

そんな時は、自分を責めすぎないようにしている。

僕にはそんな性質があるのを知っているから。

目標は大きかれ小さかれ、親子で何かを達成しようとする時

必ず当たる壁ではないだろうか。

そんな壁を前にして、夢を掴んでいった親子関係もある。

メディアでその情報が取れるのは、スポーツの世界が多い。

多くの中で、僕にとって参考になりそうなのが、

「亀田親子」

ボクシング界に彗星の如く現れた親子である。

メディアで見てきた彼らはどうも受け入れがたいところがあったが、

YouTube等のメディアが広がり始めてから、

本来の姿の亀田家が見えてきた。

昔見ていた亀田親子はテレビが作り上げてきた姿にすぎないこともわかった。

とにかく、三兄弟全員「世界チャンピオンにする」と言って

三人ともチャンピオンにするなんて信じられない偉業である。

教える立場からするとその凄さに顎が外れるくらいである。

さらに、父親と三兄弟の関係が良い。

父は子を愛し、子は父を信頼し、尊敬し、愛している。

亀田史郎さんから学ぶものは多い。

YouTubeでカジサックが亀田史郎さんと対談している映像がある(下記添付)

その中で亀田家の子育て論について史郎さんが語っている(15分ごろから

これは参考になる。

今の「父ちゃん家庭教師」に活きる教えだ。

何かが変わるというより、確信を持ってできるという感じである。

学んだことをあげてみる。

①方法はどうであれ、一番は信頼関係。

方法は必ずしも正解(近道)でなくても良い。

もちろん常に研究し、より良いものを得られるようにするのだが、

何かを掴んでから動き出すのではなくて、

目標達成のために、とりあえず動き出すということ。

その際、最も大事なのは信頼関係ということ。

②子供の性格をつかみ活かすこと

三人とも性格が違い、史郎氏の三人へのアプローチも違う。

その子の性格に合わせて、対応している。

亀田史郎さんは生活している中で把握しているが、

「潜在数秘術」を使って、知るのも良い。

「潜在数秘術」では、

表に現れている(顕在化されている)部分と

現れていない(潜在化している)」部分を知ることができる。

③自信をつけさせる体験をさせること

これは衝撃。

やり方は別として、これは納得する。

その子の今の状態に合わせて達成できそうな環境を用意し、

一緒に目標を設定し、達成させ、自信をつけさせている。

④常に励ます(1番の応援団になる)

激励する。

「お前はできるぞ〜」って励ます。

それをいろいろな方法で表現する。

これは僕も意識している。

「これくらいもできないのか」って言いたくなることがある。

それをぐ〜っと堪えて、できているところを探す。

「ほとんどできている。間違っているのはここだけ。きっとできるようになるよ。」

って意識的に言葉を変換している。


これはあくまで動画を見た僕の捉えだから、

ぜひ、自分の目でも視聴してみて。


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