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口だけ謙虚

「謙虚にしなきゃ」で陥りがちな落とし穴

この記事を音声化しました。内容を少し膨らませて収録しております ↓

from:ありのまま@9 #教員生活20年 #潜在数秘術士

雨の中の車内より、、、

関係ないけど、

小学生の頃、一年中、半袖、半ズボンの子っていたよね。

スッゲー寒い日に、明らかに寒そうにしているのに

大丈夫、大丈夫って言ってた。

しかもそれって

100%、男。

カワイイね、男って。

男のプライドだね。

僕には一切なかったけど、、、

さて、僕は小学生の頃から

「謙虚にしなさい」

って家でも学校でも時には部活でも言われいた。

だから謙虚で「いなければならない」

って今でもどこか思っている。

でも謙虚ってさ、

口だけにしないとダメだよね。

例えばさ、

『ありのままさんは、授業がうまいから代表で授業してください。』

「僕なんか大したことありません。」

『いや、すごいよ。君しかいないよ、お願いね』

「そこまで言われと断れません。頑張ります」

この方って間違いなく、

すごく謙虚で素敵な人だよね。

だけどさ、だけどよ。

そんな自分を下げることを

自分の口で言っちゃうのはどうかな?

例えば、こんなこともある。

僕がエレベーターの乗っていたら、

乗りそうな男性が見えたので、

「開」を押して待っていた。

開けて待っている姿に気づいて、

『あ、すみません。』

エレベーターに乗るなり、

『あ、すみません。』

「何階ですか?」

『あ、すみません。7階お願いします。すみません。』

「営業のお仕事ですか?」

『あ、すみません。営業をさせてもらってます』

「お先にどうぞ」

『あ、すみません。』

こんな方、いるよね。

「すみません」を連発しちゃっている。

こんな営業マンいたら、その方から買う?

悪いけど、僕は買わないな〜

なんだか自分の価値を自分で下げている印象があるよね。

さらに、全部自分が聞いている自分の言葉。

ただ、日本ではこういう風習があるよね。

謙虚というか、自分を下げて表現するって。

それを自分でも自分のことをそう思い込んだら最悪。

だから心でも同じように思っちゃダメ。

『ありのままさんは、授業がうまいから代表で授業してください。』

「ありがとうございます。嬉しいです。やらせてください。」

これで終わりが一番良い。

僕はこれが一番気持ちがいい。

もちろんなんでも仕事を受けるわけではないけど、

受けるなら自分を否定する言葉はなくてもいいんじゃないかな。

いや〜でも〜

って抵抗あるなら、「口だけ謙虚」がオススメ!

『ありのままさんは、授業がうまいから代表で授業してください。』

(よっしゃーきた〜。やります、できます、させてください。でも念のため)

「僕なんか大したことありません」

(嘘ですよ。自信あります。もう一回誘って〜)

『いや、すごいよ。君しかいないよ、お願いね。』

(そりゃそうでしょ。任せてください←これは自信ありすぎかな?)

「そこまで言われると断れません。頑張ります。」

心では絶対思っちゃダメだよ。

自分で自分の価値を落とすなんて、

100万円をドブに捨てるより勿体無い。

そもそも謙虚ってなんだろう?

ほんとは

「謙虚はふり」

だよね。

相手との礼儀の中での「ふり」だよ。

だからね、心まで謙虚になるとダメだよね。

PS

ちょっとややこしいけど、全く人の意見を聞かない

ってことではないからね。

自分を疑う心は大事だよね。

「もしかしたら、自分は間違っているかもな」

って心。

でもね、間違いを恐れる必要ないよ。

間違いに気づけば、「謝ればいいんだから」。

だから常に今の自分が正しいと思っていることを

頑張ればいいと思ってるよ。

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