根本的見直し

職業:占い師の有元祥子です。
消滅可能職業である占いを職業にしていますが
占いはなくならないと思っています。
ただ、今までの占いと同じやり方では
いずれたちゆかなくなるとは思っています。
職業がなくなることを恐れるよりも
「そもそも占いって必要?」ってところから
見直していかなくちゃならんと
個人的に思っています。 

AI技術の向上で
「今ある仕事がなくなる」とか
(占いとかカウンセラーはなくなる方向といわれている)
「どういうふうに教育に使っていくか」とか
いわれています。

でもさ、
そもそも、仕事がなくなるとか
どういうふうに勉強に使うの?
って具体的なポイントが問題なんじゃなくて
根本的に
「そもそも仕事って必要?」
「そもそも教育って必要?」
ってことになっていくのかなと思う。
向き合い方、考え方自体が変わる。

『AIに仕事を奪われる』って発想は
既存のやり方は崩さず
AIが襲来してきた → どうしよう… にとどまっている。
AI黒船 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!みたいな感じ?
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! だと喜んでいるみたいだから
使ったらダメか。

AIは
聞けば答えくれるから
気持ちのモヤモヤを
言語化してくれるだろうし
自分の中で思いが完結するツール
なのだと思う。
コミュニケーションをとる必要がないと
考える人も増えると思う。

『まぁ、このあたりのことをいえば
いいのかな?』
って平均的な答えを出してくれるだろう。

誰も傷つかず
敵も作らない
そんな言葉を紡いでくれると思うけれど
人間に感情がある限り
傷つかないなんてない。
人には感情があるから、例えば
『負けたくない』という思いは
なくならない。

それについても
最適解を示してくれるだろうけれど
感情の持っていき場がないと
人間ってどうなるのかな?
と思う。
それも質問すれば
答えてくれるのだろうけど。

正解が欲しい。
これは正直な気持ちなのだと思うけれど
正誤だけでモノゴトは斬れない。

白黒だけでモノゴトを斬るって
どうなんだろう。
人間の感情は、98%濃淡のあるグレーで
白と黒は各2%くらいだと
思う。(あくまでも当社比)

グレーを平均化するのって
AIの機能的には可能だろうけど
感情を持っている存在として
人間はこれらを
飲み込めるのだろうか?
(飲み込む必要もないのかもしれんがな)

私はいつも
こう思っていて
必要な方にこれを伝えたい。
知ってほしい。
と思っている。

今後、AIを使って
仕事をすることがあるかもしれないけれど
その時は「必要な方に伝えたい」
の気持ちを忘れずに使っていきたい。

人力で人やモノが少なく移動していた時代から
燃料を使うことで多くの人やモノが移動できるようになった。
世の中は常に変化している。
今まで、大きな世の中の変化は
100年くらいの単位で起こっていたけど
80年、40年って
変わるスピードは早まっている。

世の中の状況が変わってから
それが定着するまでプラス数年。
でも、この三年の動向を見ると
思っている以上に
変化が定着するのは早いかもしれない。

職業占い師なので
星の動きから判断すると
2024年夏頃~2026年くらいに大きな変化が起こり
それが定着するのに+10年くらい?
と思っていたが
2024年夏頃~2026年の段階で
定着しちゃいそうな勢いがある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?