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札幌芸術の森野外美術館にて Nikon Zfc

札幌市営地下鉄南北線の南行きの終着真駒内駅からバスで15分程度のところにある、札幌芸術の森。

野外美術館が11月3日まで入館料無料なので、紅葉も含めて散策がてら出かけてみた。

7.5haの敷地に67点の彫刻が配置され、四季を通して程よい森林浴を楽しみながら芸術鑑賞できる。

私のように、一人で来ている人もいれば、カップル/夫婦、友人同士や家族連れでなかなかの賑わいだった。

人気がなくなった時を利用して、作品を鑑賞しつつ、どのように紅葉を入れてシャッターを切るか、試行錯誤しながら撮影することに充実感を覚える。

まだ写真撮影に興味がなかった頃、写真を撮ることに夢中になると、大事なことを見落としてしまう、と思った。

だから、20代は意識的に写真を撮ることを自分の趣味から外していたことが多かった。

でも、写真を撮っていくうちに、被写体や場面、光の具合など、様々な要素をよく観察しないと、自分が意図した写真は撮れない、と自覚できるようになった。

単なる記録写真ではなく、自分が見えた世界を切り取ることは主観的な行為。


作品「隠された庭への道」の一部を切り取る

それを撮り、どう表現するかに面白さがある。

今回は、NikonのAPS-CミラーレスZfcに標準と望遠のズームレンズで撮っている。

Z50にはないバリアングルのため、柔軟にアングルを決めて撮ることができる。

Z6よりも軽量なので、長時間の歩きでも全く負担を感じない。


人の流れが落ち着いた頃に広角端で撮影。

季節を変えてまた一人で来ようと思う。


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