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性格診断結果が変化だと!?

noteでフォローしているRuiさんの記事で懐かしい用語に出会いました。

INFP」。

MBTI診断と呼ばれている自己申告型診断テストで示される16タイプのひとつです。

MBTI診断によればRuiさんは
「INFP:独創的で理想主義的な思考を持つ」なのですね。


MBTI診断との出会い

MBTI診断は、就職活動時の自己分析でよく使われている手法のようです。

先に“懐かしい”と私が感じたのは、もう40年近く前の思い出があったから。

新卒で就職した会社で受けた試験のなかにMBTI診断があったようです。

採用後の新入社員研修時に渡された資料の中に自己診断シートがあり、そこに記載されていた自分の性格タイプが
「ENTP:創造性があり、論理的な思考の持ち主である」でした。

その会社では正規・非正規を問わず、採用にあたってMBTI診断を実施し、各自に公開していましたので「何型だった?」と、同期でも、新人にも普通に会話していたので、よく覚えています。

当時呼称を略して「TI型」と言っていたように思います(MBはどこにいったのでしょうか…)。

MBTI診断による16の性格

ちなみにMBTI診断による性格タイプは、以下の16種類に分けられます。

  • ISTJ:慎重で責任感が強く、現実的な思考を持つ。

  • ISFJ:忠実で責任感が強く、現実的な思考を持つ。

  • INFJ:洞察力があり、独創的で理想主義的な思考を持つ。

  • INTJ:想像力が豊かで、戦略的な思考の持ち主。

  • ISTP:冷静沈着で、論理的な思考を持つ。

  • ISFP:繊細で、現実的な思考を持つ。

  • INFP:独創的で理想主義的な思考を持つ。

  • INTP:貪欲な知識欲を持つ革新的な発明家。

  • ESTP:行動力があり、現実的な思考を持つ。

  • ESFP:社交的で、現実的な思考を持つ。

  • ENFP:創造性があり、情熱的である。

  • ENTP:創造性があり、論理的な思考の持ち主である。

  • ESTJ:現実的で責任感が強く、論理的な思考を持つ。

  • ESFJ:社交的で忠実であり、現実的な思考を持つ。

  • ENFJ:洞察力があり、社交的で理想主義的な思考を持つ。

  • ENTJ:想像力が豊かで、戦略的な思考の持ち主。

※説明は性格のいい部分だけ書かれていますね(笑)

同僚のタイプは2種類のみ?

16種類もタイプがあるのですから新入社員研修のときには、各人のタイプで盛り上が・・らない。

タイプのバリエーションが「ENTP」「ENTJ」のほぼ2種類しかない。

ひょっとしたら他のタイプもあったのかもしれませんが、あまりのタイプの偏りに言い出せなかったのかも知れませんが…
それにしても確率的におかしいような気がしますね。

そういうわけで40年ぶりにやってみました。MBTI診断。

■16Personalities性格診断テスト

結果は「INTJ:想像力が豊かで、戦略的な思考の持ち主」。
16Personalities性格の型では“建築家”。


拗れちゃったのかな?

MBTI診断の性格タイプは、変化することは稀であり、一般的には一度診断された性格タイプが維持されることが多いようですが、しっかり変わっています。

とはいえ、納得です。
だって「INTJ」の性格タイプの説明が、自分にピッタリなので。

「E」から「I」へ
・外向的な性格から内向的な性格へ

「P」から「J」へ
・柔軟で自由奔放な性格から計画的で組織的な性格へ

とはいえ、なぜこのような変化が起こったのか?
私なら立場を変えて以下のように分析し報告します。

<他人モード>

人生の経験や環境によって性格も変化することがあります。

この場合、キャリアをつむことで自己分析や内省する機会が増えたことで、内向的な部分が強くなったと思われます。

また、柔軟で自由奔放な性格から計画的で組織的な性格へ変化する理由としては、人生の経験や環境の変化によって、自己管理や目標設定の重要性を認識したということではないでしょうか。

<本人モード>

思い返してみても、内向的で計画的な性格が本来の自分だったのではないかと思います。

入社試験や新入社員研修の時には「こんな自分でありたい」「この企業に必要とされているのは、このような人材だ」という思い込みが強くて、性格診断テストでも思いにマッチした性格のタイプが出ていたような気がします。

まあ、40年も前のことなので試験的にもまだ未熟だったかもしれませんし、同僚(ある意味ライバル)と同時に受けた試験でもありましたからね。

とはいいながら、ひょっとすると性格を「拗らせてしまった」のかもしれません。(恥ずかしながら、こっちの確率が高そうだなー)

性格診断が全てではない

とはいえ、Ruiさんのnoteにあったように

「内向型でHSPだったとしても、同じ人は一人としていない」

のです。

自分を肯定的に捉えて前向きに向き合うためのツールとして、性格診断を活用していけばいいのではないでしょうか。

中途採用が普通になる中で将来的なキャリアを考える際や、社会や学校で自分に合った人間関係の築き方などを知るのにMBTI診断のようなツールは便利ですので。(ほとんど無料で使えますしね)

60歳のハローワーク中の私にも、この性格診断が役立ちそうです。

(有馬)

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