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真っ直ぐに。 信じぬけ。

まだ太陽が登ってない薄暗い朝。

久しぶりにこんな時間に起床しました。

ある映画を観に行きます。

キングコングの西野亮廣さんの作った

映画「えんとつ町のプペル」。

構想から8年の歳月を経て完成した作品が今日観れる。

期待とわずかな不安を抱えながら

いちごのショートケーキをひとかじり。

空気の澄んだ静かな大濠公園をジョギングして

映画館に向かいました。

13スクリーン 

F-11

ある日、インターネットが現れました。非常に便利になりましたが、世の中は正解だらけに。世間は冷たくなって、息苦しいなと感じていました。僕はこんな世界全然ドキドキしないし、僕が夢見た未来はこんなんじゃなかった。こんな息苦しい世界を次の世代に渡せない。だから夢を語ればたたかれるこの世界を終わらせに来ました。2020年は皆さん本当に大変だったと思います。ただ、白旗を挙げるのはまだ早すぎる。もっと可能性を探って、知らないことを勉強して耳を傾ける。まだまだやれると思いました。    by 西野亮廣

映像が驚くほど綺麗で

アニメーションのキレが抜群。

テンポは軽やかで

気付いたら映画にどんどん引き込まれて

マスクがいつの間にかベチョベチョに。

午前中にして

本日、二度目の大洪水。

織田信成さんが大号泣みたいなネットの記事を読んで

だからなんやねん!って思っていた自分に少し反省。

ストーリーは次の展開が分かる

『The 王道』

だけどその中に強烈なメッセージが含まれています。

わたしは本気で野球をやったことはありませんが

ど真ん中に160キロのストレートを

 "ズドン" と投げられた気分。

人は成長するにつれて多くのことを諦めてしまう。

それは夢を見ることも

続けることも

容易じゃないからです。

絵本から生まれたこの映画。

おとぎ話を読んで聞かせるのは基本的には大人。

子どもと同様に

いや、

それ以上に夢を必要としているのは大人なのかもしれない。

そんなことを感じる映画でした。

若い世代、子供たちに何か残したいなと強く思える作品。

そして自分自身にも。

エンドロールで本日2度目の涙腺崩壊。

からの『町人A カジサック』に思わず笑みが。

西野さんから素敵なプレゼントをいただいた気分です。

メリークリスマス。

では。



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