arikou

Hotspringという旅行会社のCEOです。下町で旅行予約のサービスを作っています。

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    最近の記事

    スタートアップから見た「海外旅行のいま」 〜2022年の終わりに寄せて〜

    こんにちは、海外旅行をこころから盛り上げたいアリコーです。 いよいよ2022年も残すところあと僅か、街もすっかり年の瀬ムードになってまいりました(年末の空気って何歳になっても独特のワクワク感がありますね)。 さて、Hotspringでは本日《らくらくキャンセル》というすごい機能をリリースしました。 一言でいうと「海外旅行の予約が、どんな理由でも旅行前日までキャンセル無料になる」機能です。 「くわしく知りたい!」という方は、ぜひプレスリリースをご覧ください。 機能のご紹介は

      • なぜ下町でスタートアップをやるのか - 続編

        はじめに以前こんなnoteを書いて、なかなかご好評をいただきました。 LayerX福島さんにも2を書いていただきまして、2年以上が経った今、少しずつ下町にもスタートアップが点在するようになってきたような気がしています。 今回は「なぜ下町でスタートアップをやるのか - 続編」ということで、下町のバイク屋に生まれ育ち、進学で下町から脱出したもののまた下町でスタートアップを始めてしまうという、こち亀のキャラの転生モノみたいなぼくが、あれから2年と少しを経てこんなことがあったよ、こ

        • スタートアップでの10年と、これからの旅

          先日29歳の誕生日を迎えたとともに、スタートアップ/ベンチャーという世界に飛び込んで、今年で10年目を迎える。 自分にとって大きな節目であるこのタイミングで、これまでの振り返りと、これから取り組む大きな挑戦について筆を執ろうと思う。 19歳、スタートアップ人生のはじまり自分がスタートアップの世界にどっぷりと入るまでにはいくつかの原体験のようなものがあったが、背中を押された、という意味でビジョナル社(当時のビズリーチ社)の影響は大きい。 当時ビズリーチは渋谷の桜丘の坂の下、

          • 『ズボラ旅』の終わりと、新たな旅のはじまり

            サービス終了に際して本日(2020年12月23日)、『ズボラ旅 by こころから』サービス終了のお知らせを発表しました。 2018年5月のリリース以来、約二年半にわたって運営してきたサービスに終止符を打つこととなります。 ここでは、サービス終了の意思決定をするにあたってのぼくの思いと、これからについて書きます。 「選択」と「集中」とサービス終了の理由は、一言で言えば「選択と集中」です。今まさに急成長のさなかにある旅行予約サービス『こころから』の運営に集中し、より大きなサービ

            包丁を研ぐはなし

            今朝包丁を研ぎながら、ふとこんなことを考えた。 自分が欲しいのがよく研げた包丁なのだとしたら、この包丁は研ぎ師に出したほうがいい。ピカピカで、トマトなんかもスッと切れるような包丁になって返ってくるだろう。しかし、自分は研ぐ手を止めなかった。決して上手とは言えない手付きだが、あらゆることを忘れて、包丁を研ぐという行為だけに集中する。 「手段の目的化」というのは、ことビジネスの場において、多くの場合よろしくないこととして扱われる。結果を得るために存在するのが手段であり、結果そ

            Hotspringが描く「旅行予約の未来像」

            先日、『リーンスタートアップの罠』の中で、新たなプロダクトを開発中だと書きました。おかげさまで本日、そのプロダクトを正式にローンチすることができました! こころから、「プラン型旅行商品」の販売開始のお知らせ 「プラン型旅行商品」と呼んでいるこのプロダクトは、旅行の計画から予約までの一連の体験を、ひいては旅行業界を、未来のあるべき姿に一歩近づける力を持っていると確信しています。 プロダクトの具体的な話はプレスリリースを読んでいただくとして、今回のnoteではこのプロダクト

            リーンスタートアップの罠

            去年の5月に『ズボラ旅 by こころから』という、LINEで相談しながら旅行を予約できるサービスをリリースした。 あれから1年半くらいが経ち、まもなく新しいプロダクトをリリースしようとしている(ありがたいことにズボラ旅も引き続きご好評いただいております!)。 ズボラ旅は、チャットというメソッドによってオンラインにおける旅行の予約という体験を刷新するためのプロダクトだったが、今回リリースするものはメソッドではなくもっと根本の、旅行を計画し、予約するという一連の行動に対する自分

            なぜ下町でスタートアップをやるのか

            はじめに 今年の2月、オフィスを稲荷町というところに移転した。上野と浅草のちょうど中間あたりに位置する、いわゆる下町、それもドがつくほどのド下町だ。 移転以来、渋谷や六本木などいわゆるスタートアップ集積地へと足を運ぶ頻度は恐ろしく減り、月に1,2度行けば多い方、という具合になった。 そんな、一見破天荒といえる移転をしてからというもの、「なんであんなとこに移転したの?」「寂しくない?」などと聞かれることが猛烈に増え、その度に「下町も意外といいんだよ」「なんたって安いからね!