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躾も虐待➡︎やられた事は繰り返す負のループ@hss型hsp、解離性障害、アダチルの私の体験

躾と称する体罰
体罰という名の虐待
がもたらす負のループ


20代のころ

小さなヨークシャテリアを飼っていた

その愛犬が夏になると
暑さのためか
玄関の土間で寝てしまう

「汚いのでダメ」

となんど言っても
言うこと聞かない

そのため
注意する度に

わたしはその
小さな可愛いお尻を


手で叩いていた

結構強めだった気がする



そんなある日
母親に


「子犬を叩くなんて
 あんた酷いことするわね」

と軽蔑した声と顔で言われた



わけがわからなかった



わたしはそのとき

何も答えなかった
何も感じなかった

ただ

訳がわからず

ただその場が流れた

その後の記憶はない


38才くらいになって
過去をポツポツと
振り返り始めたとき

このことを思い出した

今になればわかる

なぜ
「ワケガワカラナイ」


真っ白になり
なにも言えなかったのか



なぜなら

「酷いことするわね」

と咎められる意味が
わからなかったのだ


なぜなら

わたしがそうされて育ったから


幼少期
理由はわからない
きっかけも覚えてないが

ただただ

なんども母親に
棒のようなもので
お尻を叩かれてたのを
いまでも覚えている


同じことをしただけだ

言う通りに動かないから
その対象を叩く

ということを


愛犬を叩いていた当時は

「わたしもされたから同じことしよう」

などという意識もなかった

無意識だ

無意識に体に刻み込まれたこと
無意識にやっていたのだ


私には子供はいないが
もし子供を産んでいたら
同じことをしていたかもしれない


これが

親から子に引き継がれる
負のループ


自分がされたことをしただけなのに
なぜ
咎められなきゃいけないのか


なぜ
同じように叩いた母親はよくて
私はダメなのか

棚上げになるが
こうも思った

愛犬を素手で叩いた私の手には
少なからず「痛み」があった

でも
棒で叩く母親に
子供を叩く「痛み」があっただろうか

「あんた酷いことするわね」



いけしゃあしゃあと

言ってのけた母親に
手の痛みなど感じたとは到底思えない

体罰は何があってもしてはならない

筆者➡︎hss型hsp、ネグレクト、体罰、過保護という名の優しい虐待など経験し、アダチル、解離性障害、離人症、心理的逆転発症、見捨てられ不安、存在不安、親密回避などの心癖あり
身体も反応しやすく添加物、電磁波、化学物質過敏症、低血糖症発症などなど
過去の記憶と体験を振り返り自覚して受け止める作業中です。MBTIは仲介者







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