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母にNOと言えない「ひとり暮らし」@hss型hsp、解離性障害、アダチルの私の体験

母にNOと言えない「ひとり暮らし」 

※タイトルとして表現したいことが2つありダブル掲載してます。


人生で2回目のひとり暮らしは
39歳の頃だった


この頃には
自分が生き辛さを抱えながら
生きてきたことに気がつき始め


親の存在というものを
重苦しく感じ始めていた頃だった



遅くきた「自立心」だ


(後にこの自立心も
 木っ端微塵に砕かれ
 再び親依存に戻ってしまう)


一人暮らし始めるその日


1人で新居に向かいたかったが
母親がついて行くと言ってきかない


見送り
新居の確認


そんな感じの理由で


「母親だから」の
免罪符を突きつける 



死ぬほど
怒りが湧くほど
嫌だった


でも
感情は出せず

出せず。というか

怒り
の感情を表現する方法も知らず

自分の中の怒り
を言語化するという
思考もなかっただけだけど…



それでもわたしは
何度もやんわり

「大丈夫だよ」
といって断ったが


向こうも折れない

おまけにだんだん
母親の顔が険しくなる



「親だから当然でしょ」



かぶせてくる


心の声は

「ついて来んなよ!」



でも同時に

それを上書いて
消す思考が出る


「折角心配してくれてるのに

 悪いし

 断ったら傷つけるし」





結局

嫌なのに
承服してしまい

新居まで一緒にいくことに…




新居に着き
ランチを食べながらも

心の中では



「早く帰れよ」



強く念じていた



でも
言えなかった


やっと帰ってくれて

1人になれたときは
解放感を感じたが

同時に

自分のために断れなかった
自分への怒りは
拭えなかった




親の

「心配してるのよ」
「親だから」



子供を自分の思うように動かせたい
子供を自分に都合よく動く道具に

躾けたい
懐柔させたい

親のエゴだ


自覚してる親は少ないだろう


これは
親自身の


自分の人生が
自分の思い通りにいかない

不甲斐なさ
辛さ


そんな
自分を省みることもせず

子供を自分に従わせることで
自尊心を保とうとする


懐柔である


懐柔➡︎ うまく手なずけ従わせること。抱き込むこと。

これが続くと


子供はみずからの

自由な発想、行動が
取れない子に育つ


親が無自覚に子供にした
「躾」という名の

押し付け、懐柔は

子供に沁みつき
子供は無意識に
親の感情、意見で動くようになる


これが沁みつくと
50歳近くなっても
とれない


親の判断、意見が
子供の人生の全てになる



これに
気づける親が世の中に
どれだけいるだろうか



自分は懐柔させられたんだと


だから自分は人生の岐路で
なぜか一番望む選択が
できないんだ



ということに気がつく
大人になった子供がどれだけ
いるだろうか



自由に生きられずに育つと

本人が気がつかない限り

自分にされた事は自分の子供にも
漏れなくする

 これは過去記事に記したが
 私自身が体験済みだ


負の連鎖が虚しい

筆者➡︎hss型hsp、ネグレクト、体罰、
過保護という名の優しい虐待など経験し、アダチル、解離性障害、離人症、心理的逆転発症、見捨てられ不安、存在不安、親密回避などの心癖あり
身体も反応しやすく添加物、電磁波、化学物質過敏症、低血糖症発症などなど
過去の記憶と体験を振り返り自覚して受け止める作業中です。MBTIは仲介者

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