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夫婦のあり方#00|わたしのこと⑤離婚後調停2回裁判1回した夫婦の形。

離婚後1年で再婚した元夫と、
面会権で1回目の調停、養育費で2回目の調停をしたわたし。
それでも嘘の主張が許せないわたしは裁判をすることになる。
裁判なんて本意ではない。「嘘ごめん」と言ってほしかっただけ。
この時のわたしは裁判でしか本意を伝えられないのだと思っていた。

本気のわたしは、弁護士の先生に依頼した。
弁護士の先生は、これまでの経緯とわたしの気持ちを汲み取り、引き受けてくれた。養育費は子どもの為にも大切なお金だよね、と。
養育費の未払金請求の裁判が始まった。

裁判は2回で和解となった。
相手が裁判官や弁護士の先生に説得されたらしい。
調停での嘘だけでなく、他にも隠し事をしていて苦しんでいた。
それも本当かどうか分からないが・・・

結局、未払金全額を払う(ただし長期の分割)という和解が成立した。

わたしは一つも嬉しくなかった。自分でもこの感情に驚いた。
苦しいことを知ってしまったし、さらに苦しめた罪悪感を感じた。
1回目の調停で嘘の主張を訂正していたら良かったのに、
2回目の調停で「裁判どうぞ」なんて言わなければ良かったのに、
苦しいなら苦しいと言えば良いのに。
残ったのは寂しさだった。
相手の幸せを願っているのに、わたしの行動は心と違っていた。
勝ったのに嬉しくない。という結末。

しかし、その後のわたし達は、なぜかスッキリした関係になっていく。

つづく・・・

”あなた”夫婦のあり方をデザインしませんか?
夫婦間でのモヤモヤした感情を出して、より良い形を探します。

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