号外.丸1日かけてタスクシュートを深く学びませんか?
はじめに
本連載では、タスクシュートの根底にある思想やタスクシュートというメソッドを通して「時間」や「タスク」というものをどう捉えていくかといった意識、ひいてはタスクシューターの主義・信条(ドグマ)といったものを「哲学的な《なにか》」と称して書いてきました。
もちろんこれからも書いていきます。
もともとトレーナーとしての発信活動という名のもとに自分のなかにある《なにか》を言語化していこうという目的ではじめた「俺得」な連載なのですが、読者のみなさまとしてはどうでしょうか。
この連載がみなさまにとってなにか気づきや新しい視点に1mmでもつながるようなことがあればこんなにうれしいことはありません。
なかには「タスクシュートはタスク・時間管理術なのだから、もう少しツールの使い方やHOW TO的なテクニックをもっと紹介してくれよ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
おっしゃるとおりなのですが、そういった情報は比較的ネットにいっぱいあります。それも画像や具体的な画面キャプチャを駆使して非常にわかりやすく整理されているものばかりです。なのでツールの直接的な使い方やノウハウはそういったサイトにおまかせして、わたしは哲学的・思想的な部分を語りたい。
なぜならば、タスクシュートはそこに奥深さがあり、それゆえに他の時間・タスク管理術とは一線を画しています。
これだけ哲学的・思想的が根底にあって、使ってるうちにユーザー自身の価値観や主義といった人生のOSにまで影響を与えるタスク・時間管理術をわたしはタスクシュート以外に知りません。
タスクシュートの思想はいくつもありますが、根底にあるなと思うのは「タスクシュートでは時間を多分に心理的なものとして捉える」ということです。
これはかなり意外性がありながら、核心をついております。
我々は「時間は24時間だれにでも平等に与えらる」とよく教わります。そしてその進み方は国、身分、人種関係なく一定である、とも。時間術の本でも大抵前置きに書かれてそうな内容です。
一方で「時間に追われている」という不思議な表現をしたりします。時間は別にわたしたちを追い詰めてきたり、逆に逃げたりしないのに。でも、そう感じるのです。
これは時間というものが客観的なものでも、我々の主観から切り離された概念でないことを意味します。
そして、だからこそわたしたちは実際は時間があるのに「時間がない」といいって先送りしてしまったり、時間に追われている感覚に焦りを感じて身動きが取れなくり、最終的には「自分はダメなやつだなんて自己嫌悪に陥ってしまうのです。
タスクシュートは唯一その心理的な時間に向き合えるメソッドとして、実践
をとおして、上記ようなの問題に解決の糸口を見出してくます。
10/28(土)タスクシュートマスター講座を開催します
さて前置きが長くなりましたが、このタスクシュートの大きな特徴にフォーカスした講座を開講しようと思っています。
タスクシュートの使い方に加えて思想や上記の心理的時間に対するマインドセットに踏み込んだ、非常にディープで本質的な講座です。講座名は「タスクシュートマスター講座」。
そのボリュームはなんと09:30-18:30の丸一日講座。
圧倒的ボリュームです。
が、もちろんただ多いわけではないです。タスクシュート協会の理事であるjMatsuzakiさんが過去15年間で実施した100をゆうに超えるタスクシュートに関するセミナーをすべて見直した上でゼロからつくりあげた内容をベースに、タスクシュート認定トレーナーがベータ版を実際に開講することで、講師・受講生からのフィードバックを取り込んで洗練させた内容になっています。
そして”マスター”の名がついているように、現状タスクシュートに関する世界で唯一の公式カリキュラムであり、これを受けていただければもう「タスクシュートの使い方」に迷う必要はありません。
「マスター講座の内容が実践することを目指せばいい。」そういった位置づけになる講座です。
詳細はこのセクション冒頭に貼ったランディングページにまとめているのですが、ランディングページからこの講座で得られることを引用します。
この講座を今回はわたし含めた3人のタスクシュート認定トレーナーから開催したいと思います。
さいごに
わたしから言えることはひとつです。もし本連載で書いているようなタスクシュートの哲学的《なにか》に惹かれるものがあったらぜひ受講してほしいです。
繰り返しになりますが、ただのタスク・時間管理術としてのHOW TOや使い方だけを学ぶ講座ではなく、「時間を心理的なもの捉える」といった思想面にもゴリッゴリに踏み込んだ内容になっています。
本note冒頭でわたしがタスクシュートのどこにポテンシャルを感じていて、なにを解決してくれるのかを語りましたが、そこに共感する人・もっと詳しく知りたい人・なんだったら一緒に議論しながら理解を深めていきたい人はぜひ受講してみてほしいです。お待ちしております。
申込みは下記のランディングページから可能です。
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