まゆげまゆこ

主な成分はやさしいでできている夫と、神様がくれたえくぼがあるかわいいかわいいむすめとの…

まゆげまゆこ

主な成分はやさしいでできている夫と、神様がくれたえくぼがあるかわいいかわいいむすめとの暮らし。 絵を描くことが好きで、そういえば文章を書くことも好きだったと最近思い出しました。

最近の記事

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ずっと心臓が波打っている 穴が空いたような 脚がすくむような ずっと宙に浮いているような そんな感覚が昨日のニュースを見てからつづいている あのショッキングな映像は、怖くて見ていない。

    • 友達に言われた一言

      心がエモい状態の時に文章を書く。書きたくなる、と言ったほうがいいだろうか? ここ最近、家族中がコロナになってしまった。 運良く夫と私とむすめは免れた。 それなりに毎日消毒、夫と娘以外の家族との接触はなし。この生活が約2週間。 夫はもろもろの仕事で忙しく、 この2週間はむすめとの暮らし、という感じだった。 「ほどほどでいいよね」と振り返って思う。 この1日1日を大事にしなくちゃ、と むすめと2人っきりなんて、10年後20年後には無くなっているのだから。と思いながら。

      • 本を読むときにふっと現れる勘

        「自動的に、運ばれていく。今日と変わらない、どこかへ。 4日前も、全く同じ時間に、全く同じ場所で、全く同じことを考えていた気がする。」 今読むべきものだと、直感する。 そうではないかもしれない、けれど 最近ずっともやもやしていた感情が言語化され、それを目の前にして実際この目で見てこの手で開いて、読んでいるのだ。 「時間割の通りに歩いていればよかったあの頃は、自動的に運ばれているならば運ばれているでよかった高校三年生のあの頃は、まだ、ゴールがあった。 遥か彼方ではあったけ

        • 「現実的に頭を過ぎる様々な事柄から目を逸らしていることが丸わかりで、こっちが恥ずかしくなってしまう。」

          『あの巨大な喜びは、3年も経つと遠くで光る豆電球ほどの存在感しか発してくれない。』

          『あの巨大な喜びは、3年も経つと遠くで光る豆電球ほどの存在感しか発してくれない。』

          「違和感を大切にすることは、自分を大切にすることだ」

          西加奈子の「違和感を大切にすることは、自分を大切にすることだ」という帯の言葉に目が止まった。 本屋で、ではなくインターネット上だったけれど、結果的にいい記事を読むことができた。 以下、抜粋。 『いざこざが起こったっていいのだ。 問題があるのに誰も問題提起しなければ、これからも誰かが犠牲になる。』 『女性にはやりたくないことをやらない勇気が必要だ。 そしてもっと重要なのは、男性がその勇気を応援してくれることだ。』 『義父母に口答えして良心がチクチク痛んだが、口に出

          「違和感を大切にすることは、自分を大切にすることだ」

          「今、これは、私、何のためにやってるんだろう?」というたまにくる自問。

          『勉強によって将来、夢や目標を持った時、それを実現するために辿っていく点を増やすことができる。』 『やりたいことをやるのも大事だし、そこに時間をかけるのもいいけれど、それと同じくらい大事なのが、「点をどれだけ増やせるか」』 「これ、何のためにやってるんだろう?」と思っていたことは、振り返ってみると意外と役に立ってることが多い。 大学時代で学んでいた英語は、今の夫と出会った時に もっと勉強して彼のことを知りたい!という想いと共に分かりあうためのツールになった。 大学時代

          「今、これは、私、何のためにやってるんだろう?」というたまにくる自問。

          苔寺にて

          お互いの祖先の日本人がその時々に築き上げて遺したものを今の若い人たちがどんなふうに見ているのか尋ねたいことである。滅びたものをただ美的な興味で眺めているのかそれともこう乱雑になった世の中にも自分たちの生活や血につながりの在るものとしてなつかしみ受け取ろうとする心が残っているのか確かめてみたい。   川端康成 書

          あなたへのねがい。

          将来どこで働いて欲しいとか、どこに住んで欲しいとか、そういうのはないなぁ。と気付けた。 「日本語を話してほしい」という気持ちは、もちろん変わらずあるのだけれど。 将来私がむすめと心から、くだらない話も真剣な話もできたら嬉しいなぁ、と思っている。 これは俗にいう親のエゴなのだろうか。 どんな人を好きになって(もし男の人を好きでも。もし女の人が好きでも。心が女の人だったり心が男の人だったとしても)、どんな仕事についても、どんなものが好きでも、それをとやかく言わないゾ、と決

          あなたへのねがい。

          彼女のお腹の中で、今赤ちゃんが育っている瞬間を見た。

          きっと、わざわざ言わなくていいことだから口にはしなかったし、そもそも口に出すべきではないことなのかもしれない。 でもここでは正直に書きたいと思う。 彼女が妊娠したとおめでたい報告を聞いて、本音を言うと羨ましく思ってしまっていた。 心から素直に喜べない。 もし直接会っておめでとうと心から言えるのだろうか。 私はなんて悲しい人間なのだろうか、とここ1週間、ずっともやもやしていた。 昨日久しぶりに彼女に会って、あらためて報告を聞いた。 その時彼女の顔を見て、なんとなく心

          彼女のお腹の中で、今赤ちゃんが育っている瞬間を見た。

          もうすぐ生後11ヶ月のむすめとの過ごし方をあらためて考えさせられた本。

          いつも心のどこかの大事なところでお世話になっている、てぃ先生。 つい最近先生の本を買った。 「触れるときは、必ず声をかける」 という言葉を見て、 はっ!!と我が身を振り返る。 お口を拭くとき。 おててを拭くとき。 おむつを変えるとき。 体や頭を洗うとき。 私は無言になってなかっただろうか? 頭の中で次の用事を考えながら、無表情で、無言で、触れてしまっていなかっただろうか? その言葉を見て、今の自分と重ねて、まあまあショックだった私。 すごく簡単なことなのに。 簡単な

          もうすぐ生後11ヶ月のむすめとの過ごし方をあらためて考えさせられた本。

          なぜもやもやしているかわからない。

          あの人を見るとちょっともやもやする。 体が浮いたような感覚になる。 心臓を打つ音が速くなる。 緊張した感じになる。 理由はなんだろうか? コントロールされているように感じているからか。もしくは誰かの一言に私も同意したからか。 そもそもその人があまり好きではないのか。 そもそも私が末っ子気質で、私がわがままなだけなのか。 その人にも心があるし、傷つくことだってあるし、悲しいことだってあるだろう。 見た目は怖くて、気分屋で、急に声のトーンが落ちることだってあるだろう。

          なぜもやもやしているかわからない。

          ニュートラルな関係で。

          自分らしく、とは「あえて空気を読まず行動すること」だとどこかで読んだか、どこかで聞いたことがある。 ちょっとバカになろう、と思って接してみると意外とすんなりコミュニケーションが取れたりする。 私にとって、天然を装うのも一種の技だ。 それはかわいこぶる、とかそういう意味ではなくその場を和ませるための行動だったりする。 その場で思ったことを素直に口に出す(悪口や人が傷つくような言葉ではない)ことも私にとって大事だったりする。 例えば、「お義母さんが作ったこのご飯のこれが美味

          ニュートラルな関係で。

          気分の伝染は誰でもあるもの?

          『誰のためでもなく、自分のために書く。』 今日は、夫に「周りの人の気分に影響されて落ち込んだりしんどくなることってある?」って聞くと 「妻かなぁ 他の人はあまり。」(夫は私のことを滅多に名前では呼ばない。)と答えた。 私は誰かの心が乱れていたり、誰かが怒っていたりするとその気分が伝染してしんどくなってしまう。 今朝もそうだった。 その怒りは私に向けられたものではないし、それはその人の心の乱れであって私が影響される理由はない。 でも、その人たちにはきっと機嫌が悪い理由

          気分の伝染は誰でもあるもの?

          人間関係においての、わたしの動く基準

          「(人間関係において)ちょっとこうしてみようかな、こう動いてみようかな、こう言ったほうがいいかな」と頭で考えて迷ったとき。迷ったならば、「してみる」ほうを選ぶ。 それにたいして、自分が少しでも勇気を出さないといけないのならば尚更。 少し恥ずかしいのならば尚更。 少しドキドキするのならば尚更。

          人間関係においての、わたしの動く基準

          小学生の女の子

          目の前にいる小学1年生を見て、気づいた。 私は小学生の時の記憶が、すっぽりと抜けている。 毎日何をしていたっけ?何を考えていたっけ?何が楽しくて、何が嬉しくて、何が悲しかったっけ? 友達がその頃いたのかさえ思い出せない。 昼休みは何をしていたっけ? 40分くらいお昼休みがあったはず。あまり外で遊んだ記憶はない。 忘れてしまった、すっぽり抜けてしまった。 だからだろうか? どのように目の前のこの子と接していいかわからない。 なんか、すごく、まるで今から好きな相手に告白

          小学生の女の子