「違和感を大切にすることは、自分を大切にすることだ」
西加奈子の「違和感を大切にすることは、自分を大切にすることだ」という帯の言葉に目が止まった。
本屋で、ではなくインターネット上だったけれど、結果的にいい記事を読むことができた。
以下、抜粋。
『いざこざが起こったっていいのだ。
問題があるのに誰も問題提起しなければ、これからも誰かが犠牲になる。』
『女性にはやりたくないことをやらない勇気が必要だ。
そしてもっと重要なのは、男性がその勇気を応援してくれることだ。』
『義父母に口答えして良心がチクチク痛んだが、口に出してしまうと、出どころのわからない罪悪感が不思議と少しずつ軽くなっていった。
いざこざが起こっても、気まずさを甘受してでも、変えなくてはならない。
たとえ多くなくても、いくつかの家庭だけでもいままでとは違う文化を築いていくことが、変化の小さな一歩になるのであれば、私は喜んで「お隣の家の悪い嫁」になろう。』
次読んでみたい本だなぁ。
「フェミニストってわけじゃないけど、どこか感じる違和感について」パク・ウンジ/ダイヤモンド社
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