合格発表までの過ごし方 〈検索しないで待とう〉
2025年公務員試験を受ける方へ
公務員面接の合格発表までの過ごし方を記したいと思います。まだ、先のことに感じると思いますが、時の経過は案外早いものです。
7月の中旬に面接を終え、「よし、上手くいった。大丈夫だ!!」という前向きな心情で帰路につきました。特段手ごたえがあった訳でもありませんが、失敗したという感覚も無かったので気分は上々でした。
しかし、その気分と自信は砕かれました。面接の結果が気になるのは仕方のないことです。誰しも不安を抱えています。だから、YouTubeやSNS、ネット記事、知恵袋で「公務員面接 落ちる回答」とか「合格 フラグ」とか調べて、「自分は大丈夫だ、ヘマしていない」と不安を拭おうとします。あるいは、面接で失敗を自覚し、調べる方もいるかもしれませんね。私は自宅で検索しました。
でも、その行動はやめましょう。検索1つで不安な毎日を過ごすことになります。知らぬが仏というべきでしょうか?元公務員が語る面接サポートは見ないのが得策です。
私はYouTubeで「この回答したら絶対落ちる!!」のような面接関連の動画をいくつか視聴しました。安心を得るためです。その行動がダメだった。
落ちる回答の1つに「挑戦したい仕事に専門職領域の仕事を上げている」というのがありました。実際、面接で専門職寄りの仕事を話しました。
特定を避けるため伏字にします
「私は○○に挑戦したいです。なぜなら・・・」
「教員は選択肢に無かったか?なぜ一般行政なの?」と面談官から質問を受けていました。私は「それは挑戦したい仕事の1つ。ほかにもやりたい仕事が沢山ある。だから一般行政を志望した」と返しました。面談官が首をかしげる様子もなく、普通の会話に私は感じていました。そのあとも、順調に面接をこなし、終了しました。終始、和やかな面接で失敗した感覚もありません。
そんな回想をしながら視聴した動画。ああ、やらかしたと思いました。以後、不安が離れない2週間を過ごしました。
結果、上位20%で最終合格を果たしました。元公務員が語る内容は私に当てはまらなかったということですね。振り返れば、きっかけや志望動機、学チカ含め念入りに検討しましたし、面接を冷静にこなしました。ちなみに、緊張しないタイプです(笑)。面接には自信がありました。自信を持って臨んだら、最後まで自信を持って待つべきです。元公務員に惑わされてはダメです。
人によっては本当に失敗して二次落ちする可能性も否定できません。しかし、自信も持って終えたのであれば結果が分かるまで検索しないことです。結局、面接官次第ですし、結果出るまで分かりません。元公務員が語る情報が全く意味をなさないという意味ではありません。面接前に見るならいいでしょう。不安になるだけなので、面接を終えた後は面接関連のことを検索するのは避けましょう。
長々と失礼しました。
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