世界中の神話の共通構造から考える、発達障がいのある息子の宿泊学習。
毎週楽しみにしている【100分de名著】、今回はジョーゼフ・キャンベルの「千の顔をもつ英雄」。
映画「スター・ウォーズ」「ディズニー・アニメ」の元ネタとして使われ、ジョージ・ルーカスを始め、多くのクリエイター、映画製作者、脚本家たちに圧倒的な影響を与え続けている名著、ということ。
小説、映画、アニメ、ゲーム・・・・・・
心揺さぶる物語の構造とはクリエイター必読の古典的名著。
…クリエイター必読?
いちクリエイター(俺)からすると、これは読まないとダメじゃね?(個人の感想です)
と早速購入。
イェイ✌️まだ読んでないけれどね。
放送に合わせて読み進めたら理解も深まるかな。
でも購入するまでにはちゃんと放送の1回目をしっかり観たからね!
ジョーゼフ・キャンベルは世界中の神話を調査・研究して世界中の神話には、「出立→イニシエーション→帰還」という共通構造があると見つける。
なぜ神話はこうした普遍的構造をもつのか?
それは、『私たちの精神の成長も全く同じプロセスを経るからだ』とキャンベルは解いたのです。
英雄の物語には基本構造がある。
出立(しゅつたつ)や旅立ちをして → 試練を乗り越え → 帰還する。
例えば桃太郎やお釈迦様の話、有名ロールプレイングゲームなどあるけれど、これを見たときに、僕は「修学旅行」だと思いました。
親元を離れて同級生と先生や添乗員さんと、知らない土地へ行く、いろんな経験をして帰ってくると少し大人びた顔になってる。というね。
実際に今、発達障がいのある下の息子が宿泊学習に1泊2日で行ってるんです。今日帰ってきます。
親元を離れての宿泊なんて初めて。
養護学校では気を張っているのか、家に帰ってきたらだらんとして、「ママー!」「ととー!」とワガママを言える。
そんな彼が宿泊?!
親が居ないところでの活動は学校でしてるけど、いざ寝る時先生に迷惑かけないか(誰かの耳を触って寝る)、早起きだから先生やお友達に迷惑かけないか、食事だって自分で食べないと思うから先生に食べさせてもらうだろうし、帰ってきたらスマホを使ってYouTubeやGoogleマップして遊んでるし、それができないなんて大丈夫か…
夫婦で「息子は大丈夫か…、先生やお友達に迷惑かけてないか…、雨がひどいけど…」と親は心配するのみ…
息子いないと寂しい!
きっとそれが親ってものなんだろうなって思ったり。
ジョーゼフ・キャンベルの『私たちの精神の成長も全く同じプロセスを経るからだ』と言う言葉は、ウチの家族で言ったら親離れ、子離れにもつながるんだろうな。
きっと本人はケロっとしてるか、親を見た瞬間わーぎゃー言うか。
午後にはお迎えに行ってその後と連休はいっぱい甘やかそうと思います。
早く帰ってこないかなぁ!
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