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「相手の気持ちになって考える」そう教えてくれたステッカー。

実家から母が上松町特産品開発センターの五平餅と木曽牛ひき肉コロッケを持って来てくれました。

その時、仕事の打ち合わせで出ていた僕は家おらずそのまま理念と経営勉強会に行ったので帰ったのは3時間後、帰ってきて夕飯として食べてたら妻から「お母さん(妻からしたらお義母さん)が「これいいじゃん!」ってステッカー持って帰ったよ」って。
『へ?』と思ったらたしかに無かった。

次の日急遽実家に呼ばれ稲苗のビニールシートの除覆をしました。

終わった終わったと軽トラのアオリを上げたら持っていったステッカーが貼ってありました。

母からは「『順番はばぁちゃんかじぃちゃんが〜』の方が良い」と言われ、「いやいやいや!ステッカー勝手に持ってくなや!」ってツッコまないのが俺なわけで笑(関係性だろうなー、言う人には言う)

これを創った時の話。(ここからが今回の本題)
創ったのは起業して2年目(2015年)、高齢者の方の車の運転が色々と問題になってきた頃です。
交通安全の啓発になればと創ってみました。
…が、これが売れなかった。
イベントで販売したところ「何このステッカー!面白い!」って言ってもらえて反応は良かった、けれど当事者に当たるご年配の方がこのステッカーを見て『イラ!Σ(-᷅_-᷄๑)』とさせてしまったのは事実です…。
『私はまだ若い』って思うのは大切なことですよね。
言い方がわからないからどストレートに言うと「『半分面白い』冗談として受け止めてもらえなかった」ってわけです。

ああ…傷つけてしまった…。

自分の創造は
相手を不愉快にしてはいけない。
相手の気持ちになって考える。

これを教訓に思いやりや、心理学、マーケティングとかをもっと学ぼうと思ったわけです。

母にその話を伝えたら「そうなの?」と。
『自分がそう思うから何の問題もない』と言う答えでした。

立場として自分の立場だけでなく相手の立場に立つ。
失敗したからこその学びだったんだと思う。

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