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歩けるということは当たり前じゃない『発達障害児の父の成長』。

下の息子は発達障害児です。

3歳手前まで歩くことができませんでした。

こども病院の息子の担当になってくれたPT(理学療法)の先生から「歩けますよ」と言ってもらいリハビリをしていきました。

人の体というのは歩けるようにできていてバランスをとって前に進めるんだそうで、そのためには体幹が必要です。

コツを掴むように前傾姿勢でバランスを取りながら
、必死にバランスを取りながらプルプルと震えて一歩が出せないでいる息子。

お父さん、手を出しちゃいけないよ

と言われ、泣きながら「頑張れ」としか言えない自分。
でも彼(息子)からしたら手を借りずに自分で歩くことが本人にとっては必要なんですよね、そのためのリハビリなんだし。
手を出すことだけが愛ではないんだと感じました。

数メートルだったのだけれどすごく頑張って歩いている息子の姿に号泣。

歩けるというのは当たり前じゃないんです。

もちろん歩くことだけじゃなく何事にも当たり前じゃないと言えますよね。
少しずつゆっくりでも成長していく息子の姿に感謝と感動をしながら自分も成長をさせてもらっています。

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