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実写映画『グリンチ(2000年)』を初視聴。

ハロウィンが過ぎ、徐々に寒さが増してきて、
すっかりクリスマスモードに切り替わっている世の中。

ふとネトフリで作品を探していると、
少し前に気になってとりあえずマイリスに入れておいた『グリンチ(2000年)』が目に止まり、
今回初めて吹き替えで視聴してみた。

☞ざっくりあらすじ☜
ある出来事がきっかけでクリスマスが心底大っ嫌いになり、
以来怒ってばかりの孤独な男・グリンチが、
クリスマスで賑わう町に住む 少し大人びた女の子に出会うことで、
頑なで冷えきっていたグリンチの小さな心が少しずつ変化していく__

めちゃくちゃ面白かった!
セットや諸々凄くかわいかった!
なぜ今まで観なかったんだろう!?

調べたらドクター・スース原作とのこと。

どうりで特徴的なキャラクターといい、
セリフに毒っ気のある・独特な言い回しのテイストといい、
子どもの頃から大好きで何十回も観ている実写映画『ハットしてキャット』の原作者と同じ人だと知った。


最初はなぜグリンチはそんなに荒れ狂うほど
クリスマスが憎くて仕方ないんだろう?と思っていたけど、理由を知って納得。

ある出来事をきっかけに、
グリンチは一人町から離れて山の高い所に自ら基地を作り
賢いワンちゃんと共に暮らしているのだけど、
グリンチの一人芝居+ワンちゃんとの掛け合いがホントに面白かったw

今回吹き替えで観たけど、
ジム・キャリーの表情筋の柔軟さと、
山寺さんの言い回しがフィットしていて最高で何度も笑った。
思えばこの組み合わせ『マスク』だ!

基本グリンチの性格は終わってるけど(特にワンちゃんの扱い)
ウィットに富んだセリフとコミカルな動きで、絶妙に中和されていて楽しかった。 

それにセットや衣装、特殊メイクなど全体的にカラフルで、
まるでおもちゃ箱をひっくり返して自由に遊ぶようなワクワク感があった。
目が楽しくて、飽きが来なかった。

完全に子ども向けにマイルドなテイストではなく、
心地いい尖り具合がお気に入りだし
なにより後味が良かったので、
これからクリスマス前後に観たくなる映画に仲間入り決定💚✨

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