毎年視聴するのが恒例になりつつある映画『アダムス・ファミリー』
毎年ハロウィン付近~冬の時期になると無性に観たくなって、
視聴することが恒例になりつつある1991年の映画『アダムス・ファミリー』
1作目をおとといNetflixにて視聴したので、
思い出話を交えたレビューを綴ろうと思う。
☞あらすじ☜
色んな意味で興奮しやすいけれど
家族愛溢れるアダムス一家の主 ゴメズ、
息をのむ妖艶な美しさを放ちながら
興奮するゴメズをやさしく包み込む妻 モーティシア、
そんな二人の血を受け継ぐ
かわいい顔してなかなかの感性した娘 ウェンズデー
&
犯罪級のやんちゃする息子 パグズリー、
常人が口にするのを躊躇う食事を
家族にふるまう祖母 グラニー、
そして執事のラーチ、ゴメズの右腕改め左手 ハンドの計7名が共に屋敷で暮らしている。
約一名を除いては。
その一名とは、行方不明中のゴメズの兄 フェスター。
ある日"女医"に連れられて25年ぶりに帰宅し、大喜びするアダムス一家。
でもどこかフェスターの様子がおかしくて・・・_
やっぱり変わらぬ面白さ。
そして大人になって気づく、まあまあな過激さw
確か幼い頃、2000年代前半辺りの金曜ロードショーで放送されていて、
洋画好きの父の影響を受けて一緒に観たのがこの作品との出会いだったと記憶。
各登場人物、アイテムやセリフなどおどろおどろしいのに、
コメディ満載、ミュージカルあり、そして妖艶さ漂うテイストに一気に心惹かれていった。
それから成長するにつれて、DVDレンタルしたりCSで観たりと、フルサイズで字幕でも吹き替えでもこの作品を楽しんでいる。
アダムス一家それぞれ個性的で好きだけど、
特にゴメズとモーティシアの凹凸を埋め合うようなバランスの良い関係が好き。
全編に渡って場所がどこであろうと発情しっぱなしなのが印象的w
もうそれはそれはアッツアツ。
あのクライマックスで、ゴメズがモーティシアに囁いたセリフが最高なのと、そのあとのBGMが急に止まる演出が好きすぎる。favシーン。
まあTPOはアレだけど、こんなに愛し愛される関係って羨ましいなぁ。
この二人が深く愛し合ってるからこそ、家族の結束が強いのかなと。
本当に画になるお似合いな夫婦。
この熱々っぷりが2作目へと繋がるからそこも良い。
それにゴメズを演じているRaul Juliaが凄く好き。
ゴメズのキャラは子供っぽいけど、
それこそ発情シーンで醸し出される大人の色気がたまらない。ギャップにとろける。
ブロードウェイのトップスターだけあって芝居はもちろんのこと、
歌上手い、ダンス上手い、顔良しの三拍子揃ってる。
もう自分の中ではパーフェクト俳優として不動。
早くに亡くなられていたと知った時はショックだったけど、
アダムス・ファミリー1&2や他の出演作を観る度、そこに生き生きと演じる姿が映し出されるので、
本当に舞台から映像へと進まれたことに感謝の気持ち。
R.I.P.
↑こちらは以前購入した1作目の映画パンフレット。解説や豆知識など、1992年当時の文体のノリが味わえて宝物。
加えてサントラをウォークマンに入れていて、度々聴くほど音楽面も素晴らしい出来。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?