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エリース番記者のミコトは見た!vol.20第16回PENALTY市原カップ グループD第1節vs 東京国際大学FC戦マッチレポート〜

第16回KSL市原PENALTYカップが29日に開幕。グループDに入ったエリース東京FCは、グループリーグ第1節東京国際大学FC戦に臨んだ。リーグ戦得点王のFW29松岡はベンチ外となったが、FW11色摩やMF6神田などリーグ戦でベストイレブンに選出された選手の多くがメンバー入り。オフも挟み、休養十分でゲームに臨んだ。

キックオフ直後は、ボール保持・非保持に関わらず相手の強度の高いプレーに手を焼いたエリース東京FC。やや押し込まれる展開が続いた。しかし16分、エリースのCKから、DF4岡田のヘディングが相手DFの腕に当たりPKを獲得。これをFW11色摩が確実に沈め、先制に成功する。31分にも、MF6神田のクロスにFW18ソンが丁寧に頭で合わせ追加点。2点リードで試合を折り返す。

しかし後半開始早々の48分に失点。一時試合の流れを渡し守備に徹する時間が続いた。それでも70分にはショートカウンターでゴール前まで迫り、最後はMF19細山が華麗な弾道を描いたコントロールショットでネットを揺らし追加点。試合終了間際に1点を返されるが、最後までリードを守り切ったエリース東京FCが市原カップ初戦で白星発進した。

関東1部のチームを相手に勝利を収めたエリース東京FC。得意のドリブルでチャンスを演出し、2点目のアシストも記録したMF6神田は「普段経験しない強度の試合だったが、個人としてもチームとしてももっとやれた部分はある」と語り、次戦へ向けて気を引き締めた。

次なる相手は東京ユナイテッドFC。今春の東京カップで敗れた相手だ。グループステージ突破へ、チームはリベンジに燃える。

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