天皇杯2回戦、試合結果

Result

天皇杯2回戦、新潟4(3-1)4北九州@デンカ
6月12日(水)19:00KO
新潟:小見洋太、谷口海斗、奥村仁、鈴木孝司、北九州:高橋陸大、坂本翔、渡辺颯太、高吉正真

新潟が北九州との点の取り合い、PK戦にまでもつれ込んだ試合に勝利
小見洋太が天皇杯3年連続のゴールで幸先よく先制したが、前半終盤に連続失点を許して逆転された。
それでも、前半終了間際に谷口海斗が同点ゴールを決めて2-2で折り返すと、後半早々に奥村仁が勝ち越しを決めて優位にたった。
しかし、またも終盤の失点で追いつかれたうえに、ダニーロと長倉幹樹が負傷、後者に至っては5人の交代枠を使いきっていたため、そのまま使わざる得ないという異常事態。
それでも、後半AT直前に鈴木孝司がPKを決めてこれで決着がつくと思われた、ところがその直後にこの試合で3度目の同点を許してしまう。
延長戦に入った事で追加された交代枠で長倉幹樹を下げる事は出来たが、勝ち越しゴールを決める元気はなく、試合は4-4のままPK戦へ。
PK戦は北九州の先攻で始まり、1人目は両チームともに成功、すると阿部航斗が北九州2人目のPKを止めるとその後は3人目と4人目も失敗。
一方で、新潟は3人全て決め、ようやく長い戦いに決着がついたが、今後に向けて大きな代償が生じる試合にもなってしまった。

Result

天皇杯2回戦、名古屋0-1ジャパンサッカーカレッジ@豊田スタジアム
6月12日(水)18:30KO
ジャパンサッカーカレッジ:上元直樹

JSCが名古屋にジャイアントキリング
後半6分に上元直樹が右サイドのクロスボール球を左ボレーで合わせ、価値ある先制ゴールを決めた。
相手に負傷者が出た事で一時的に1人少ない状況もゴールを決める大きな作用となった。
その後は名古屋が主力選手を相次いで投入、何度も攻め込まれたが、6分だったはずのアディショナルタイムがけが人が出て試合が止まった影響もあり、予定より倍の12分に及んだが、何とか耐えしのぎ切った。
名古屋を1-0で下し、Jリーグクラブに6度目の挑戦で悲願の初勝利を手にした。

NEXT ROUND

天皇杯3回戦、新潟vs長崎@トラスタ
7月10日(水)19:00KO

天皇杯3回戦、ジャパンサッカーカレッジvs山口@みらいふ
7月10日(水)19:00KO

新潟はルヴァンカップのプレーオフと同一カードの長崎と再戦、JSCはレノファ山口と対戦する
試合会場は下部リーグクラブのホームスタジアムが優先され、新潟と長崎の試合はトラスタが有力。
一方、JSCと山口の試合はわからない
下部リーグ優先の方針なら県内での開催になるが、そうなると候補地は新潟市陸上競技場か、新発田市五十公野公園陸上競技場か?
ビッグスワンは箱がデカすぎると思うので外しました。
山口で開催だと、ホームスタジアムの維新みらいふスタジアムが本決まりになるであろう。

追記:JFAは14日3回戦の試合会場を発表
新潟と長崎の試合は長崎のホームトラスタ、JSCと山口の試合は山口のホーム維新みらいふで開催される。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?