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ヨガってなんですか?

たとえば、私が街頭インタビューをしたとして、道ゆく人に「ヨガって聞いて何を思い浮かべますか?」質問をすると、ほとんど人がヨガの「ポーズ」を答えるんじゃないかなあと思います。

『ゆっくりポーズをとること=ヨガ』

この答えも決して間違いではないのです。
でも、ヨガの本当の本当の

本当の目的は「自分自身を知ってよりよく生きること」なんです!

???
頭の中がはてなマークでいっぱいですね。
一体どういうことでしょう。



古い歴史の中で、自分自身を深く知ってよりよく生きるための方法として生まれたヨガ。


大昔のインドは災害や天候不良がとても
多く過酷な環境でした。
いつ家が大雨で流されるか、
不安や心配でいっぱい。
せっかく作った作物も強風で
だめになったり思うようにいかない毎日。

やりきれない悲しみや
やり場のない怒りが込みあげてきます。
インドの皆さんはあらゆる感情に振り回され
心身ともにへとへとな毎日を送っていました。

そんな中、ある人がひらめきます。

「感情に振り回されるからつらくなるんだ。どんな状況でも心穏やかでいることができたらもっと楽になるかもしれない!」

そこで自分の思考、
感情を落ち着かせる方法を考えました。

その方法として考え付いたのが今で言う「瞑想」でした。早速チャレンジ。じーっとただただ座って心を落ち着けようとがんばってみます。
でも10分経っても30分経っても心配事や考えが頭に浮かび、全然心が落ち着きません。 

そこでさらに考えます。 
するとまたもやひらめきが。「ただじっと座っているから考えが頭に浮かんでしまう。じゃあ体を動かしてその体の感覚に意識を向けるようにすれば、余計な考えが遮断され深い集中ができるのではないか!」

この考えによって生まれたのが「ヨガのポーズ」なのです。

いまではフィットネスの一つとして捉えられているヨガの大元は「瞑想をするための方法」だったのです。


ヨガを毎日続けると、自分の呼吸の深さや体に意識を向ける感覚がだんだんとわかってきてふか〜い集中(一種の瞑想状態)に。


これは実体験で、先の不安が急に襲ってきても(いま先のことを心配してるな〜)って冷静になれたり、怒りの感情が出た時は、(ああ今この○○っていう言葉が嫌で怒っているんだ)などもう一人の自分が冷静に客観視して自分の感情を分析しているかんじ。感情のコントロールがしやすくなります。

最初のきっかけはダイエット目的でもいいから
続ける先で得られるこれらの恩恵をわたしは伝えていきたい!!

5000年前のインドも現代の日本も、先の心配や不安で心が乱れたり、毎日の生活におわれてイライラしたり悲しくなったり。昔も今もあまり変わってないように思います。

心を少しでも軽くする方法がヨガなんだよ〜っていうお話でした☺︎










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