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また買ってしまった「TN印プレスガラス八割り(明治)」

お立ち寄りいただきましてありがとうございます。

以前の散歩でスルーしたつもりでしたが、好きなアンティークショップにその後訪問してしまい、やっぱり買ってしまいました♪

【以前の記事】

明治時代のプレスガラス八割り。
※ハチワレではない(笑)

購入はこちらのお店。
よく覗くお店のひとつです。

Pro Antiques 古夢

姉小路高倉を少し南に入ったところにあります。
京都文化博物館の前といえばわかりやすいかな。

お店

場所柄、外国人観光客もショッピングを楽しんでいます。
店内は撮影禁止ですのでご注意を。

夏に向けて涼しげな和ガラスの小皿がほしいなあと思い、店内を巡っていると声をかけて頂きました。

まず、このお店のスタッフさんの商品への愛が半端ない。
ガラス皿の小さ目を探しているとお伝えすると、いろいろと見せて頂きました。

年代の浅いものは「この子はまだ若い子なのですが・・」といった感じの愛おしむような説明が心を掴みます。
日本のガラス製品は初めて購入するので知らないことばかりです。

店内に並ぶ、キラキラしたガラス製品の中でも明治・大正時代に作られた食器たちは素人でも目に留まります。
が、お、お高い。。。

いくつか見せて頂いてもう買う前提(笑)

結局コピーではない、明治時代のTN印(初めて知った)の小皿を購入しました。

美しい


複製もあって少しお安いのですが、どうせなら本物を。

説明が難しくてあまり覚えていないので帰宅後ネット検索。
T.N印は明治時代にプレスガラスの製造に携わった野々村藤助という方ものだそうです。

写真だと難しいですが、ひし形の中にTとNが入っています。
このT,Nの先にナンバリングされていて、こちらはNo.11です。
このあたりを深堀すると戻れなくなりそう。。

限界
わかりにくい

プレスガラスは、ガラス容器の形を内側に型取った凹型と凸型を用い、凹型に溶けたガラス種を入れ凸型で押して形成する製造方法のようです。
お皿に重みがあります。

八割(八割り)はデザインのことで、柄が八つ広がっているから。

プレスガラスや和のデザインのことをネットで探してもあまり情報が出てこない。。

ただ、この時代に西洋から入ってきたガラス製品の美しさを国産で製造できないか、いろいろな苦難を乗り越えてきたことだけはなんとなく想像できるし、それが今でも輝きを保っているということが何より素晴らしい。
物が持つ時代に思いをはせるのもアンティーク食器を手に入れる醍醐味なんだと思う。

なんて、買ってしまう言い訳なのですが(;^_^A

ガラスの写真は難しいな

これに水無月買って飾るのだ。
(入るかな??)

いままでも

こんなバカラや

こんな古伊万里や

こんな古瀬戸買っているのに。。

他にもご褒美に購入した古伊万里の茶碗も。。。
やばいやばい。。
皆さんもアンティーク沼にはくれぐれもご注意を(笑)

それではまた。




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