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「唐板」と「古瀬戸」

お立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今回は「京菓子」のご紹介です。

先日上御霊神社にご参拝した際に購入した「唐板」をいただきました。

【以前の記事】


京都検定の勉強で「唐板」は知ってはいたのですが、実際にいただいたことは初めてです。

【唐板】
千年以上の歴史をもつ、上御霊神社の名物。
貞観五年疫病が流行り、悪霊退散のための御霊会が開かれた時、健康を祈る厄除けの煎餅として振舞われたのが起源。
門前の水田玉雲堂が五百年以上守り伝えている。
煎餅の材料は小麦粉、上白糖、塩、卵。
それらを混ぜてこね、薄くのばして短冊に切ったものの両面を銅板で焼いた歯ざわりのよい菓子。

京都・観光文化検定試験 公式テキストブック 


お店は「水田玉雲堂」さんです。
上御霊神社楼門のすぐ目の前です。

水田玉雲堂

「唐板」のみを販売されています。
こうした一点のみ販売されている老舗が存在するのも京都ならではですね。
大切にカバンに入れましたが、やはり帰宅したら数枚割れてしまいました。

(´;ω;`)

せっかくなので、お気に入りの古瀬戸のお皿に割れていないのを移します。

こちらのお皿は、平安神宮の京都蚤の市で購入したもの。
龍とか鳳凰のデザインが好きで、見つけると気になるのですが、こちらは図柄となった台紙に切れ目(つなぎめ)を入れずに使って仕上がっている、珍しい古瀬戸ですという説明をしていただいて、即決で購入したもので気に入って普段使いしています。
(出汁巻き卵とか、よく似合う♪)

蚤の市に関してだけは、気に入ったら即決が基本です。

お気に入りの「古瀬戸」
いい図柄でしょ???

雰囲気でますよね♪

割れていないエリートたち


想像よりも甘くて固い。

自然な甘味で、薄くてぱりばり食感が心地よく、今もこの記事を作成しながらいただいていますが、後を引く魅力があります。
ビールではなくお茶な気もしますが。。

実際に訪れて、景色を見て感じて、美味しいものを味わった記憶は、深く残るなと感じます。

京都はいろいろ楽しいですね。
ここでしか手に入らないと思いますので、京都観光のお土産にいかがでしょうか。
それではまた。

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