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コミュニティーにおける”貢献が見える”の意義。【アリコリズム #01】

ミライベース株式会社のArico(アリコ)を育てているYodyです。2021年5月1日に「ありがとうコミュニティー 通貨 ”Arico” 」をリリースいたしました。(プレス記事近日公開)

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今回からは、【アリコリズム】と言うコラムを 
#ありがとう #コミュニティー   #ファン作り #エンゲージメント
のキーワードで発信していきたいと思います。それでは、初めていきます。

ARICOの存在意義は、「貢献の側面から組織全体を把握するお手伝いをすること」と、「今まで見えていなかった貢献にささやかな贈り物を添える」ことを通して、「コミュニティー内をありがとうで溢れさせ幸せな人を増やす」ことです。

それでは、タイトルの【コミュニティーにおける”貢献が見える”の意義。】を考えて行きます。


そもそも貢献は見えた方がいいのか?

まず第一に組織の貢献は見えて方がいいのでしょうか?「貢献が見えなくても組織で、役割分担がなされていて仕事だからやって当たり前」「成果が出れば、その他はできる人がやってくれてるから大丈夫」などの声も聞こえてきそうですが、貢献が見えることで適切な評価を行うことができるようになります。コミュニティーにおける評価はとても曖昧で、役割によって評価されやすいものされにくいもの、役割分担の隙間、定量的に捉えられないものなどがあります。そこで貢献を「評価基準」に組み込むことができれば、適切な評価に少し近づくことができます。

ARICOの開発秘話にもなりますが、ARICOは元々人材教育会社さんの課題からできたサービスです。営業をする方は数字と言う明確な評価ができるのですが、会社を支えているバックオフィスで働く人たちが適切な評価がされておらず称賛の対象になっていなかったそうです。そこで貢献を見える化させるためにシステムを入れたところ、バックオフィスの方々が実は毎日ゴミ捨てをしてくれいたり、営業マン一人一人が働きやすいようなデスク配置を工夫してくれていたそうです。そういったことを評価してもらえるようになったことで、バックオフィスと営業の関係がさらに良くなりました。


少し古い記事にはなりますが、こちらの日経ビジネスに掲載されてた記事が大変勉強になりました。(日経ビジネス/2018.2.8/社員の貢献を見える化、働き方に見合う評価をより)



コミュニティーで”貢献が見える”と起きる変化

変化のごく一部をまとめてみました。

モチベーション向上
良い行いが認められて称賛される習慣がある組織では、働きがいを感じます。実際に貢献が見えるような仕組みを作用した企業では、離職率が80%以上も低下したという事例もあります。

良い行いをする文化ができる
コミュニティーにいる「縁の下の力持ち」として評価されずにも、陰ながらコミュニティーを支えてくれていた方がさらに働きやすい環境を整えたりそういった文化をコミュニティーの残すことができます。

良い行いを見つけて称賛する文化ができる
言わずもがな良い行いをしてくれている人は素晴らしいのですが、その良い行いを見つけようとメンバー同士で良いところを見つけ合い助け合える、コミュニティーを作ることができます。

エンゲージメント向上
エンゲージメントとは、「従業員の会社や商品への愛着心」「会社と従業員の間の一体感や信頼関係」のことを指します。エンゲージメントが向上することで会社への帰属意識も高まり業務への質の向上も期待されます。

まだまだたくさんの組織を強くする変化がありますので、ぜひ見てみてください。


貢献をどうやって見るのか?

たくさんの貢献の見える化をするサービスはあります。僕たちのようなARICOもそうですが、他にも大手のUniposさんやWevoxなどがあります。もちろんサービスに頼ることで貢献を見える化させることもできますが、コミュニティーの工夫で貢献を見える化させることができます。

例えば、とある企業では”サンクスレター”を取り入れていました。日報と同時に紙でサンクスカードに今日あった”ありがとう”をメンバーの誰か一人に伝えて、翌日の朝その日の机に係の人が分配するそうです。そのサンクスレターでもみんなに知って欲しいものは、月に1度の会社報で発表されます。これによって、社内報の満足度アンケートの回答率が上がったり、メンバーの良い行いを探そうと日々目を光らせているとおっしゃっていました。

貢献を見える化する施策を始めるのと同時に大切になっていることは、継続する仕組みを作ることです。継続することで習慣となり、課題を見つけるためのデータとなります。

ぜひ継続できる面白い施策を考えてみてください。私たちもたくさんの企業さんの貢献の見える化をヒアリングしていますが、面白い施策があればぜひ教えてください!


ARICOは、「“ありがとう”をきっかけに、バリューの浸透を支える社内アプリケーション」です。ご興味がある方はまずはお気軽にお問い合わせください。

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ミライベース株式会社は、愛知県名古屋市に本社を構えるクライアントの内部外部のファン作りを支援するベンチャー企業です。【人材事業】ATOOSHI:キャリアの後押しコミュニティー 【fantech事業】ORICALL:ファンと繋がるビデオ通話システム/Arico:貢献の見える化通貨/マニュアルベース:動画マニュアル&管理システム


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