コップから水が溢れ出すとき、英語はわかる
こんにちは!英会話習得アドバイザーのArisaです。
最近ですね、すごく嬉しいことがありました。
2年間、英語のレッスンサポートをしてきたある生徒さんが、突然レベルアップをしたのですね。ご本人からも「英語の音声を聞いた時に、わかる所が出てきました!」と嬉しそうにご報告頂いて、「だろうね!」と思ったくらいです。
最初は中学校の英語もわからず、ベーシックな単語や文法ですら、説明なしには理解が難しいというレベル。そのスタートから2年です。
「ブレイクポイント」が訪れた。
そう感じました。
英語がわかってきた!この感覚が持てるようになるのは、「コップに水を溜めて溜めて溜めて、それがわーっと溢れ出た時」という表現がぴったりです。
水を溜めている間は、前に進めているのかもよくわかりません。
正しく水が溜まっているのかも不安です。だけど、それでも溜めるのです。
時間がかかろうと、人より効率が悪く感じようと、コツコツと溜める。
そうすると、必ずその溢れ出す時はやってくるのですね。
私自身は3か月でしたが、これは英語圏に居たという、環境の力が大きかったように思います。日本で習得しようと思ったら、やはり時間はかかります。
だけど、やっぱり出来るのです。
と、書いていますが、私はその生徒さんから「やはり出来る」ということを教えられた気がします。
というよりも、思い出させて頂いたように感じます。
英語習得、ブレイクスルーの経験を得てから、もうすぐ7年です。
英語は面白い!好きだ!という気持ちは全く変わっていません。
だけど、「これだったら、誰にだって習得できるじゃん!」と熱く感じたあの時の気持ちは、遠い過去のことにようになっていました。
だれかのブレイクスルーを一緒に喜べる。
あの時みた景色を一緒に見ることが出来ること、共感できることはやはりとてつもない喜びです。
それはコップに水を溜め切った人のみ見ることのできる景色。大きな喜びの世界です。
コップに溜めるお水の質はちょっと気をつけないといけませんが、溜める力は誰にでもあると私は確信しています。
コップにお水をコツコツ溜める。
情報に踊らされると焦ることもある思います。だけどこれは、自分のペースで大丈夫です。必ず溢れるときはやってきます。
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