【大人になってからの英会話】・実際「使って良かった!」オススメ英語教材と使用方法をご紹介!
こんにちは!英会話習得アドバイザーのArisaです。
今日は、実際に自分が使ってみて「よかった!」と感じたおすすめ教材をご紹介します。
その前になのですが、英会話習得に「お金はかからない」と私は考えています。
もちろん的確なアプローチをする為に「実践する場」を作ったり、発音や読み方を一時的に見てもらうことに関しての投資は必要です。なので全くのゼロではありません。
しかし日本には、英語を学びたい人を「食い物」にするビジネスが数多く存在します。
この本を読んだら、このスクールに入会さえしたら、「簡単に英語が話せるようになりそう!」と錯覚させられることもあります。
その結果、
・見事な数の「積ん読本」の山ができていた。
・月1万円だからいいか!と思って入った英会話スクールにダラダラ2年通い、自信を持って出来るようになったのは自己紹介。
・習得方法探して、セミナーを歩きわたる「ジプシー」になった
そして気がつけば、ウン十万のお金を払っていた。
なんて人も少なくないはずです。
しかし、こうやって「お金をかけないと英語は学べない」という洗脳された時代は、もうとっくに終わっているのですね。
インターネットが発達しているこの時代。自分がアクセスさえしていけば、有料級コンテンツと手軽に出会える時代です。
例えば以下です。
もしスマホが一般化する10年前だったら、
英語の音声は、買わないと聞けませんでした。
辞書は買わないと使えませんでした。
英文も新聞や本など買わないと読めませんでした。
こういった過去と比較するとお金をかけずに
学べるコンテンツが身近に山程揃っているんです。
更にYoutubeを中心に「どうやったら英語が上達するか?」といった方法までかなりご丁寧に解説してくれている人も増えています。
英会話習得は長期戦。
ペラペラ英語を喋れるようになりたい!と思うのであれば、最低でも3年はかかります。
なのでお金をかける所は、「必要」尚且つ「効果的」な投資に絞り、あとはネットのコンテンツを最大限に活用しながら、「自分で学んでいける自分」になった方が良くないですか。
かつて私自身、30万円近くを英会話スクールに費やした結果、理想の姿とはほど遠い自分のままで、全レッスン終了してしまったことがあります。
なので、
「何にお金をかける必要があるのか?」は強く意識しています。
基本的に英語を学習することは、ネットを元に出来ると思っているので、おすすめ教材というのは、あまりないのが正直なところです。それでも「使ってみて良かった!」と思える教材はあるので、全てご紹介しますね!
良かったら参考にしてみて下さい。
使って良かった教材と使用方法
教材に沿いながら、早速説明していきます。
▼魔法の英語耳づくり
こちらは短文がたくさん載った「フレーズ本」になります。
何十回とリピートして読んだかわからない!!!
それこの本に沿って繰り返し練習した本です。
英語習得の基本は「短いよく使うフレーズをたくさん覚える!」になりますが、こちらの本は「音」にも重視をしたまとめ方をしてくれています。
日本人が「聞き取りにくい」&「言いづらい」発音にフォーカスしてくれているので、フレーズを1つ言い慣れるたびに、会話やドラマの音声も聞き取れるようになっていきました。
「自分が言えることは100%聞き取れる」という理にかなってますね!
【おすすめの取り組み方】
CDはゆっくり読まれたあとに、ネイティブスピートの速さで読まれる音声になっています。フレーズなので一文一文は短いのですが、はじめて音声を聞くと、ゆっくりスピードでも「読むのが速い!」と感じると思います。
でもその体感でOK!その体感で合っています。
綺麗に言えなくていいので、『マネ』するように追ってみてください。
【ポイント:一冊を何度も繰り返す】
英会話の基礎練習は、「同じものを何度も繰り返す」ことです。
なので、気軽な気持ちで始めるのが一番大事。
勉強と捉えずに、この本をまず10周はしてみよう!
音声に合わせて、声を出してみよう!
くらいな気持ちでちょうどよいです。
私は、このCDをipodに入れて、出勤時の「家~バス停までの移動時間(15分)」にひたすらリピートしてました。歩きながらです。
人通り少ないい通りだったので、やりやすかったのもありますが、
「移動時間」など、何かすでに習慣的になっている行動にうまく組み込めるとこういったものは習慣化しやすいですよ。
【これだけはNG使用方法】
それは、CDを聞き流すだけ!
聞き流しは絶対ダメです。全力で止めます!!!
多くの方がしてしまいがちですが、口を動かしたトレーニングをしない状態でで、聞き流しをしても、全く力になりません。
「たくさん聴く」は、英語を話す口のトレーニングがあってこそ、生きてくるコンテンツです。
CDを聞くだけでは、「何もやっていない」と、同じ状態ですのでご注意ください。
ーーーーー
習得時に実際は使用していない本ですが、上記と同じ「魔法の英語シリーズ」の一冊で、こちらも「音」にフォーカスされたテキストです。
違いとしては、こちらは中のフレーズを見ると、うまく中学校で習う文法もカバーしています。
英語の知識はあって「音」重視の学習が必要な方なら「魔法の英語 耳づくり」(青い方)、まだ初心者で文法も一緒におさらいできたらいいかも!と思う方は、「魔法のリスニング」(ピンク)が良いと思います。
▼English Grammar in Use
こちらは「文法の教科書」です。全て英語で書かれています。
つまり、英語を英語で説明している本です。
えーーー!私には無理!!!!
と感じると思うのですが、
「英語は英語で学ぶ!」
これ、絶対やったほうがいいです。
余計な日本語がないほうがシンプルだし、どのみち文法を勉強し直さないと「自信がないなぁ」という方は、全て英語で書かれている本の方が英語に慣れるのも圧倒的に早いです。
解説さえも、英語の勉強になる。これを使ったスクールや学習者も多い、世界的に有名なテキストです。日本語の解説だと日本語の勉強でしかないですからね。
【おすすめの取り組み方】
この本に限らず、文法のテキスト・勉強への取り組みに、共通して言えることですが、1~10まで綺麗にやる必要はありません。
日本人の「きちんとやりたくなる」性格上やってしまいがちですが、自分が既に理解しているところをやっても意味がありません。
自分が勉強しないといけないところに絞ってやりましょう。
上記のような学習コンテンツの1つとして使っていく以外にも「文法の辞書変わり」にもなります。
様々な英文に触れていくと、「自分が知っているルールに、この英語の使い方は当てはまらないなぁ。」ということが出てきます。
そんなときに、この本で確認すると大変便利でした。
【ポイント:計画は崩れるもの】
計画は、あくまでも目安です。必ずといっていいほど崩れます。
でも、崩れていいのです。
自分では「できる」と思ったものが、「できない」ってわかることが大事です。
そうしたら、「量を落としていく」「時間を短くする」といった、継続する為の工夫ができるじゃないですか。
英会話習得は、学習を継続させるためにも、自分の「エラーポイント」をいかに早くみつけられるかです。自分のキャパ以上の無理をしたら、まず続かないのが普通です。
【これだけはNG使用方法】
「買って満足」←これに尽きますね。
何か一つでも学びになるように、使いましょう。
▼外国人に「What?」と言わせない発音メソッド
こちらは、「発音の本」です。
発音はすごく大切なのですが、最初から「母音」も「子音」も全て完璧にしようと一気に取り掛かると、複雑すぎて挫折の元になります。
この本では特に必要な「子音」にポイントをうまくまとめています。英語の音の80%は子音ですからね\(^o^)/
出てくる単語も全く難しくないので、こういった「意味がすんなりわかる単語」から、発音のトレーニングに入っていくと非常にやりやすものです。
【おすすめの取り組み方】
まず本に出てくる単語の音のみを完璧にしていく。それ以外「ほかの単語はどうなんだ?」って考えなくていいです。
発音の習得は、頭でなくて「体感的」なものになります。
同じ単語で何度も何度も練習して、それが身体を通して「音」と「リズム」として、理解できるようになってくると、他の単語も同じようにわかってくるようになります。ストンと落ちるような感覚です。
そのためには、少なくていいのです。
単語量は少ないけれども「これは完璧に発音できる」という状態を目指して、練習していくことが第一ステップです。
【これだけはNG使用方法】
自己流の練習とその積み重ねです。
発音は自分の声を録音して聞いてみても
・自分で発音していて合ってるかわからない。
・この発音はどうやって出すのかわからない。
という感覚があったら、わかる人に見てもらうことを強くおすすめします。
その方が時間短縮できますし、変な癖もつきにくい。
リスニング・スピーキングの一番の力になってくれる『土台』が発音です。しかし、絶対学校の授業では習わないところです。ここはレッスンを受ける投資をしても損はないどころか、大きな成長に繋がります。
以上が、実際に使って良かった、私のおすすめ教材です。
教材を選ぶ時のポイント!
最後に教材を選ぶ時のポイントですが、極力「英語ネイティブ」の方が作っているものがいいと思います。
理由としては、記載されている例文などが、とてもナチュラルです。
以前、英会話の習得相談にお越しになった方が、「よく使う日常英単語4000」的なタイトルの本を使っていると言って持ってこられました。
しかし、書かれている単語の8割は、私はみたこともない単語たち。政治や犯罪、契約書とかに使ったりするような「こみ入った」単語ばかりで、ゾッとしたことを覚えています。
著者はどこか日本の大学の教授らしき人でしたね。
こんな教材を使っていたら、挫折して当たり前です。
頑張って覚えても、滅多に見ない・聞かない単語だったら、成長してると感じにくいもの。
ぜひ、本を作った人がどんな人か?まで意識して、教材を選ぶようにしてみてくださいね!参考になれば、幸いです\(^o^)/
-------------
【講座のご案内🕊】
・どうやったら、英会話って出来るようになるんだろう?
・今の学習方法で合ってる?
・発音ってどうやってやっていくの?
など、英会話習得に関するご相談を一緒に解決しています♪
オンラインで行っているので、日本全国各地・フィリピンやイギリスといった海外からもご受講頂いております\(^o^)/
ご興味ある方はぜひ一度お話しましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?