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転がるウォーターブルー プチ解説と歌詞
前回のコミカルな曲に変わって、3作目は渋く爽やかな曲になりました。
テーマとしては、
• 水面越しで見ることで、今目の前にある景色の見え方を変えられる(良くも悪くも)
• 水が固体液体気体と変化する様に、自分も姿形を自在に変化させたい
という感じです。
渋谷を歩いてる中、次第に辺りに水が満ちていく様子をイメージして作っていたので、ぜひ想像してみてください。
「迫るブルー」というのはまさにそれですね。
転がるウォーターブルー
作詞作曲 arica
人混み 乾いた手を挙げてたはずの僕を
見つけられなくなったまま
アスファルト 人影を踏みつぶしてく君にも
何も思わなくなったまま
旨みに集る スーパーヒーロー
僕も 僕も会えるかな
迫るブルー 目に届くのは
形の違う方で
広がる線 重ねてなぞれば
まだ間に合うのかな
すれ違う速度に
合ってた待ってたそっちじゃないと言う
並んで沿ってばかりじゃ
もう何も見えないや
遠くに透けた 小さな空想
僕に 僕にくれるかな
外れた空 向こうを手にした
あなたの陰で
ふくらむブルー 一つに繋げば
まだ間に合えばいいな
星を抜けたブルー 加速させてしまえ
視界はいいな もう追うものもないから
今は最低でもいいな
風に分かれてすくむだけ
どうかあなたはすぐ立ち去って
そんなつもりじゃなかったって?
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