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マーブルが混ざるなんて! コメントと歌詞

4作目です🌀

去年12月に駅のホームでミルクティー(紅茶花伝)を飲んでいて生まれた曲です。

そのときには、曲の大部分が出来上がっていたのですが、細かいとこがハマらず先月まで放置されていました。あるあるですかね。

完成したらコード進行も相まって夏らしさのある曲になりましたね。ちょっと不思議な感覚です。

「マーブルが混ざる」には

自分に無い、受けつけられないものでも、跳ね除けるのではなく、今自分にある物と混ぜてまた新しい別物を生んで取り込んでみる

そうしたら、もっと良い何かが生まれるかも?

という意を含ませてます。(長い)

最近の世の中、決めつけでもはっきりモノを言っている人が正しい!という空気感があって厚苦しいです かと言って目を背けるのも違うので、しっかり咀嚼しておいしく受け取りたいな〜と思ってます。

歌詞自体は恋歌などとしても読み取れたり、色んな解釈ができると思うので、好きな解釈で聞いてみてください b


マーブルが混ざるなんて!
作詞作曲 arica

マーブルが混ざるなんて
私知らなかったのにな
ねえどうして もうこうして君の中で

マーブルが混ざるなんて
上手く見えない渦の先
やさしく丸く回っている

空っぽの身体
100円そこらのアフタヌーンティー
見慣れたパッケージ 飽いた風景

明日の天気は何?って
前を行く君に答えた
雨だよ きっと土砂降りで会えないかもね

日々の背 隠れた色
今日はよく見えたの
本当に嬉しくてさ 泣きたくなった

マーブルが混ざるなんて
私知らなかったのにな
ねえどうして もうこうして君の中に

マーブルが混ざるなんて
あとに残る指を断ち 
好きなように散らしていく

足音に合わせて
右手で鳴らす飲みかけのボトル
溢れたって誰も気づかないって

これからどうすればいいのか
分からない僕に答えた
まだだよ 明日は特別じゃないから

宙に螺旋を描く 伸びる雲に乗って
霞む前線 蹴る音が確かに響く

マーブルが混ざるなんて
私になかったのにな
ねえどうして もうこうして君の中で

マーブルが混ざるなんて
今も消えない渦の先
飽きるまで回していく

変わらない黒に
色付けてくれた君だから
青黄が緑になって 何を思ったのかな

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