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右半身は光、左半身は闇 【38歳で突然スピリチュアル能力が開花した話・32】

前回の続きです。


6月の週末。
ギュー(天使ミカエル)に案内をお願いして、家族で”新しい公園を発見しに”出かけました。

30分ほどのギュードライブで目的地に到着。
子供の遊具がたくさんあって、長男がサッカーできる芝生もある、はじめての公園。
大きさが丁度良く、子供3人がバラバラに走り回っても何処にいるか確認出来る。
そして道を挟んだ場所にアイスクリーム屋さんがあります。

来た事のない公園。アイス。
子供達は満足です。

たくさん遊んで、そろそろ行こうかーと車に乗った途端、突然豪雨が降り出しました。
雨の中をギューの案内でドライブしていたら、教会が見えてきました。
最近では教会を見かけると「おっ、何教会だ?」などと思ってしまいます。

あれっ?


「Saint Andrew」って書いてる!「聖アンドレ」だ!
斉木のじいさんだ!
斉木のじいさんの教会だー!!!


興奮しちゃいました。
斉木のじいさんの教会!
じいさん、教会あったのかー!!!

私が運転しながら騒いでいるので後ろに座っていた子供たちが不思議がり始めました。

長男「誰?ママが知ってるおじいさんなの?パパも知ってるの?」

パパ「パパは知らないんだよ、ママが知ってるおじいさんだよ」

次男「おじいさん、あそこに住んでるの?」

私「あそこに住んでるかどうかはよく分かんないなー。どこに住んでるんだろうね?」

何だか会話がわけわかりませんが。
とにかくじいさん教会のパーキングに入りました。
体感すごいです。お腹がギューーーっと、いつもより硬め。耳鳴り。鳥肌。

パーキングに入ると教会の近くには車が何台もあったので、中で何か催し中?
私たちはちょっと離れた場所に車を停め、私だけ外に出てみました。


強い体感と一緒に、斉木のじいさんの声が頭に響きました。

『よくここまで頑張ったな
これからもこのまま精進しなさい
7人の仲間が現れる
1人はパパだ
お前の生まれてきた目的は【育てること】

自分の生きてきた歴史を、しっかりと見つめ直しなさい

お前の背中の羽
左の黒い羽は闇
右の白い羽は光
どちらもまだ小さいが、少しだけ大きくしてあげよう』

背中の右側だけビリビリしました。


斉木のじいさんは、私の嫌いな”ゲームっぽいワード”を言ってしまいました。「羽」とか。しかも光と闇とか、さらにゲームかアニメっぽい。

嘘くさい。
疑い深いおばちゃん、久々にがっつり前面に登場です。
イライラしました。
嘘くさい。イライラする。
斉木のじいさん、好きだったのに。

むかつくのでもうギュードライブは辞めました。
パパ運転して!もう帰ろう!と助手席に座りました。


車が発進して、パパは運転しながら私がじいさんと何を話したのか聞きたがっています。
私はパパに文句をぶちまけるつもりでした。

羽とか何言ってんの?って感じだよね?
やっぱりママの妄想かな?そう思わない?
だって羽とか、生えるかっつーの!バカみたいじゃん!

そう言うつもりで、話し始めようとして。

気付いたら雨は止んでいて。


外を見たら、雲から虹が真下に伸びていました。虹のハシゴみたいに。

写真だとぜんっぜん分かりにくいのですが、実際には凄くくっきりハッキリ綺麗な虹のハシゴが見えたんです。しかも沢山!

どのくらい綺麗だったかというと、後部座席で3人一緒にyoutube観てた子供達が動画をストップして
「すごーい!」
「あれ虹!?何で下にいってるの!?」
「あんなの見たことない!!!」
と大騒ぎするぐらい。

写真の色をいじってみたら、少しは分かるかな・・・


前にも右にも左にも、虹のハシゴが何本もあります。


またです。
またまた感動させられちゃいました。
どうやらあっち側は、疑い深いおばちゃんが文句を言う前に黙らせる術を身につけたようです。

ぐうの音も出ませんでした。
雲から真下に伸びる虹のハシゴなんて、今まで生きてて見た事ない。
それが何本も何本も目の前にある。

雨雲から生まれる虹。
闇から生まれる光。


はいはい、分かりました!
信じるかどうかはともかく、「光の羽」やら「闇の羽」について一度飲み込んでみますよ!
と、すっかり斉木のじいさんに丸め込まれた感ですが。

でも斉木のじいさんを嫌いになるよりは、感動させられて丸め込まれる方が全然良い。

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