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ワンネスの世界に行ってみた【38歳で突然スピリチュアル能力が開花した話・31】

38歳で突然ギュー(天使ミカエル)と話し始めて、慌ててスピリチュアル系のブログなんかを読み始めた頃。
たまに出てくる【ワンネス】ってのがなんなのか、さっぱり理解出来ませんでした。
「人間の魂のふるさと」「全てが繋がっている場所」「時間も空間もない場所」とか説明を読んでもちんぷんかんぷん。

そんな覚醒ホヤホヤの時期に、1度だけギューにワンネス体験をさせられた事があります。


それは家で突然はじまりました。
何キッカケで瞑想状態に入ったか忘れちゃったんですが。

大仏の手みたいな【巨大な手のひら】が下から現れてぐーーーっと上にあがってきて、自分の中身だけすくわれて、さらに上へ上へと運ばれました。

私は覚醒したてホヤホヤのホヤ子だったので、この時点ですでに恐怖心モリモリで。
「どどどどこに連れてかれるの!?この巨大な手はなにさーーーーー!?」とドキドキハラハラしながら上昇。

巨大な手に連れていかれた場所は、とにかく【真っ白な光の世界】って感じで。とっても不思議な世界。
(そこに到着したら巨大な手のひらは消えちゃいました)


私はその真っ白な光の世界の『一部分』であり、『全体』でもある。

『一部分』として存在してるんだけど、『全体』の事も把握出来る。


真っ白な光の世界がどこまで続いているか見えないけど、でも端っこがあるのが分かる。

あっちの端っこに意識を向ければ、あっちの端っこが今どんな状態で何をして何を思っているのか、手に取るように理解出来る。
「あの辺は今アフリカに転生してて、こんな環境に暮らして家族は何人で、今回の人生の目的はこうで・・」
とか全部分かる。

自分は『一部分』だけど、この白い光の世界全体のすべての部分を把握してる。すべての部分が私自身でもある。


で、そこまで分かったら、ホヤ子は怖くなってパニクりはじめちゃいました。
下を向いたりキョロキョロしたりして自分の『身体』を探しました。でもどこにも何もありません。ただ白い光があるだけ。


「自分がどこまで、っていう境界線がない!」

「どこにも境界線ないのにどうやって【自分】っていう【一部分】が存在するの!?」

「この今いろいろ考えてる【自分】は、この世界のどこからどこまで!?」

「今下向いたりキョロキョロした自分の【視線】(視点?)はなんだったの!?何が下を見たの!?目がないのに!!」

「なんでこの光の世界の果てしなく遠くの方まで全て『理解出来る、把握出来る』っていう感じがするの!?」

「このワンネス世界レベル高すぎて意味分かんねええええええ!!怖い!!!」

「誰か助けてーーー!!ここから出してよおおこわいよおおおお!!!」


と、レベル1ホヤ子は恐怖心に囚われてパニックになり。

すぐに巨大な手がまた下から現れて、今度は私を優しく握ってくれました。(暗くなって超安心できた!)
そしてゆっくり下に降りてくれました。

巨大手のひらが開くと、そこにはギューが立っていて。
ギューの胸に飛び込んでしばらく大泣きしました。


こうして「頭で理解出来ないなら体験してこい」というギューのスパルタ方式で【ワンネス】を体験させられ、

【ワンネス=自分みたいな低レベルがいきなり行ってもパニクるだけの理解不能な世界】

と理解したのでした。




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