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守護と行く旅-2日目-その① 【38歳で突然スピリチュアル能力が開花した話・21】

前回の続きです


ギュー(天使ミカエル)に誘われて、ニューヨークからロサンゼルスへ1人旅に出かけて。
LAに到着した1日目は夜で、寂しくなりながらホテルで寝て。

2日目の朝。
目が覚めてまずはホテルの外の様子が気になったので、パティオに出てみました。

海、近っ!

当日現場で撮った写真です


部屋からまーーっすぐ先に島のようなものが浮いていて、アザラシが大量に寝ているのが見えました。
だから一晩中声アザラシの声が聞こえたのかー!



子供達が見たら喜ぶだろうなーと思いながらアザラシたちを見ていると、『今はとにかく出かける準備』と頭の中に聞こえてきました。

ギュー!戻ってんのか!ホッ。


その時
『そうそ!さっさと支度しちゃいましょ〜♪ 今日は大切な日よ❤️』
ギューと違う誰かが突然話し始めました。

ルシフェル、という名前が頭に浮かびました。
外見は全く浮かばず。

あれ?それって、なんか黒い感じの天使じゃなかったっけ?
悪い人?いや人じゃないか?
でも人の所に行ったんだっけっか?
よく知らないな・・・
しかも・・・オネエ言葉だし・・・・
天使界・・・わけわからん・・・

(*当時の私は「ルシフェル」に対して「悪い天使」「怖い天使」みたいなイメージを持ってたので、大切な日に怖がって前に進めなくならないよう、ルシフェルが『オネエっぽい形状』(形状?)で現れたんだと思われます)


ギュー『グズグズするな。準備をしろ。シャワーを浴びろ。今日は忙しいぞ』

ギューがいつも通り口うるさい感じなのが嬉しい。
でも出かける支度をしながら、段々と緊張してきます。

今日、太郎について何かもっと分かるのか?
どうしてロスまで来なくちゃいけなかったのか?
双子の母とか、太郎とか、そういう部分的なパズルのピースを繋ぎ合わせる大きなピースが今日見つかるかもしれない?
やばい緊張してきたーーー
怖い事あったらやだなあ・・・

その時。

『このホテルに爆弾が仕掛けられた。今すぐ逃げろ!』

ギューの声です。

え!?
うそ!!
爆弾!!??
うそでしょ!? どうしよう!!!
てかそれだったら私だけ逃げていいのか?
みんなに知らせないと?
どうやって信じてくれるっつーんだ!?
ぎゃあああああどうしよう!!!!!!!

ルシフェル『うっそ〜〜〜ん』

・・・・まじか・・・ルシフェルさんとやら・・・
本気で腹たつ!!!なにこいつ!?

ル『ほらリラックス出来たでしょお〜?』

あれ。ほんとだ。怒ったら緊張ほぐれた。
でもこの人は一体・・いや人じゃなくて天使か?
どーも「ルシフェル」と呼ぶ気にはなれない。女言葉だし。
「ルーシー」とでも呼んでおこう。

そんな感じで頭の中でゴチャゴチャ会話しながら、出かける準備をしました。
持って行く物は、鍵、お財布、携帯、青い馬の人形、ポップコーン大袋。
全て空港でもらった茶色い紙袋に詰め込んで。

いざ出発!
青空のカリフォルニアの道を走り始めました。


その日ギューはまずホテル付近のカフェに飲み物を買いに行かせてくれて、そこで『Santa Monicaだ』と次の行き先を教えてくれました。
行き先が分かったので、『お腹ギューナビ』ではなく普通にカーナビで運転出来る事に。
それがとっても助かりました。
慣れない道、慣れない車で最初は手汗運転だったので、この日いきなりギューナビだけでの行動は私にはきっとムリでした。
それにカーナビを使っていると、ギューと気軽にお話ししながら運転が可能です。

運転中はルーシーが『あんたよく頑張ってここまで来たわね〜褒めてあげるわ』とか『今日は大切な日よ。心してかかるのよ』とかベラベラ喋ってましたが、私からしたら「だからあんた誰?」でした。





サンタモニカに到着!

到着したらルーシーは急に大人しくなりました。
ギューに指定されたParkingに車を入れて、お腹のギュー体感に従って歩きました。

これ👇をくぐって


ビーチ方面へ歩きます。
ここで一体何が起こるの!? とドキドキで歩いてます。
お腹はギューーーーっと硬くなりっぱなしです。


ビーチまで歩かされました。
ギューに「ここ」と言われて止まり・・・座ってみました。

座って1枚パシャ📸


ここでどうすればいいんだろう?
ビーチでおばちゃんが一人、でっかい紙袋下げて座ってキョロキョロして。
これで何か起こるわけ?

周りをぐるっーとゆっくり見渡してみました。

海…、人…、街…、山………

を見た時に、お腹のギューーーがとても強くなりました。

あっちだ!!


あの山だー!あの山を見るとお腹のギューが痛いくらいに強くなる!!


その場ですぐに携帯を出して、マップで山を見てみました。
州立公園になってる。でかい!
入れる。
入れる!!
あれが目的地か!!!
興奮してきたー--!!!!!

そうか、あの山は、ここからじゃないと見えない。
このビーチまで出ないと見えない。
ホテル近辺からは見えない。
だから昨日、空港からまっすぐここに向かわせたかったんだね。
信じなくてごめん。

『そうなる事も計算済み』

ギューが言いました。





目的地が分かり、ビーチはもう用なしです。
海のボードウォークにお土産屋さんが沢山あったので子供達にお土産を購入して、そのままparkingに戻ろうと思ったら・・・

珍しくギューがシャレたレストランに入れてくれました。
おばちゃん、オサレなランチを食べちゃいました。


ギューは頑張った後にだけ美味しい物を食べさせてくれるという事が分かってきました。ご褒美システム。


満腹になり。

準備満タン。

「あの山」に向かいます。


つづく

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